12/1/6 札幌国際スキー場
サイドカントリーを思う存分楽しんだ。
スキーを寿司に例えるなら、サイドカントリーは回転寿司。バックカントリーは回らない寿司。そう思った1日だった。
朝起きたらというか、目が覚めたのは2時前で、何となく前日の悪夢のことを考えると二度寝するのが怖くて、しばらくMacをいじっていたけど、さすがに4時前には眠くなって二度寝した。二度寝した後で家の外を見ると、新雪がずいぶん積もっている。なので、BCは止めてスキー場へ行くことにした。
その前に雪かき。これが身体に応えた。アップ以上の運動だった。
道路も除雪がいまいちで車線が減っているところも多くて流れが悪い。ゴンドラの始発には間に合わなかった。始発待ちしなかったのは、道路状況が悪かったせいで、決してひよったわけではない。
始発じゃないけど平日で吹雪のせいか客が少ない。もう1本目からサイドカントリー。2日前の立木トレで分かって来たテレマークターンが、もう完全に自分のものになった感覚があった。立木が全く怖くなくなった。アルペンの頃に倒れないポール感覚て立木を攻めていたのと同じように滑れるようになった。もう、こうなると、ボーダーの食い残しをいただくのは簡単だし、身体がやっと通るような木の間をすり抜けながらも滑れるので、実質的なノートラックが一気に広がる。
そして、トラバースもフリーヒールなのでスイスイ進める。ちょっとした登りもヘッチャラ。滑りの不安を解決してしまえば、あとはメリットしか残らなかった。軽い、動きやすい。どうして今まで自分にテレマークを薦めてくれる人がいなかったのかと思ってしまった。まあ、いろいろな経過を辿ってここまで来たからこそ、こんなにテレマークの良さを強く感じられるのだろうけど。
何本滑ったか分からないくらい、近いところからずらしてサイドカントリーを滑りまくり、13時すぎにはさすがに太ももが辛くなって来たので上がることにした。
テレマークは下手で急斜面が怖くて入らなくなるから雪崩リスクを下げられるだろうと思ってたけど、もう全然急斜面を滑ること自体は怖くなくなってしまった。ただ、アルペンでは全然つまらない緩斜面を楽しめるテレマークだと、今までのように急斜面を求めることはないので、総合的に考えればリスクは下げられそうだ。あとは、一緒に滑る仲間がどうするか。まあ、自分だけ安全なところを選んで滑るってのも、撮影する都合もあるのでありかもしれないし。
忘れてたけど、やっぱりミクは全然痛くないことが分かったので、もう何も気にしないでゴンドラに乗るようになった。曇るのが嫌なのでゴーグルも外すし。ボードのにーちゃんが煙草吸っていいか聞いて来たけど、痛板は無視された。もちろん、喫煙はお断りしたが。そもそも、札幌国際がゴンドラに芳香剤を置くようになったのには驚いた。ゴンドラ内の喫煙を許可したのか黙認しているのか、対応が東電並で呆れた。
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コメント
立ち木を攻めている時点で別のリスクが向上してる気がしますよ・・・。
木に激突して怪我しないでくださいね
投稿: やっち | 2012年1月 6日 (金) 22時48分
>やっちくん
調子に乗りすぎてました。
今日、立ち木にぶつかりました。
投稿: H本 | 2012年1月 8日 (日) 16時56分