VUC懇親会
Vector Glideの映像と佐藤圭さんのスライドショーを観ながらの飲み会。
カムイスキーリンクスでいったん解散して、宿泊先のホテルへ各自車で移動する。道路は相変わらずの吹雪で視界が悪かったけど、カムイから旭川までは大して遠くないので助かった。キャピタルの場所も藻ーリスさんが覚えていたので、ナビすらいらなかった。
駐車場に車を停めて板以外の荷物を持ってホテルへ移動する。ミクには申し訳ないが、また車中泊してもらうことになった。でも、フロントで部屋の鍵をもらってから、やっぱりミクが気になったので車に一度戻った。まあ、駐車した場所が悪かっただけなんだけど。
宴会場所への移動は貸し切りバスで、次の集合時間までは1時間弱残っていた。旭岳からカムイへ変わったせいで温泉に入りそびれたので、冷えた体を風呂に入って温めようかとも考えたけど、ユニットバスに入るのも嫌だったので、ベッドに横になってだらだらと休んだ。それにしても、部屋が寒い。暖房が入っていなかったのですぐに最強にしたけど、1時間近く経ってもさっぱり暖かくならなかった。
時間になったのでフロントへ行って、みんなで集まってからバスに乗り宴会場へ向かう。バスが着いた焼肉じゅうじゅうの会場は広いホールを貸し切りで、白い大きな壁をスクリーン代わりにプロジェクターから映像が映されていた。せっかくなので、スクリーンが一番見えやすい席に陣取る。
以前のVUCの宴会の食事が美味かったと聞いていたので期待していたけど、今回の焼肉はスタミナ太郎やウエスタン並でがっかり。とはいえ、せっかくの焼肉なのでしっかり食べる。WHITE FILM Vol. 2の上映の後、VGの板のプロモーションビデオが上映された。同じ板を違うライダーが違うコンディションで滑っている映像は新鮮で面白かった。こういう映像を見せられると、確かに「今度はあれが欲しい」とか思ってしまいそうだ。他にもインタビューとか。
VECTOR GLIDE 2011-12 model profile TELEMARK from VECTOR GLIDE on Vimeo.
WHITE FILM extra interview-2 from VECTOR GLIDE on Vimeo.
しばらく経ってから佐藤圭さんさんのスライドショーが始まった。1日だけで1,600枚以上撮ったと聞こえた。フリーランのときから撮ってくれていたけど、自分が滑ったときに佐藤さんがしっかりとミクを撮ってくれていたので、さすがプロだと思った。すれ違い様に左ターンで右足が前足になっているところをちゃんと撮ってくれた。会場のみんなもプロの技に感心していた。
個人的にはミクを撮ってもらえただけですっかり満足していたけど、他の人たちも含めたパウダーライドの写真もなかなかよかった。望遠レンズで被写体を大きく撮っているので迫力がある。静止画マジックで自分の滑りもカッコよく見えるし、自分もカメラを持って行きたくなった。
ただ、写真の値段を聞いて息を飲む。プロの写真なんだから仕方ないんだろうけど、例えば、小学校とかの運動会の写真は1枚いくらなんだろう?寒い中がんばって撮ってくれているのは分かるんだけど、板の購入費とキャンプへの参加費にすでに大枚はたいているので、さらにまた大きな出費というのは辛い。よっぽど気に入った写真が見つかったら別だけど、プロのフォトグラファーにミクと一緒に撮ってもらえたということだけで満足しよう。ちなみに、自分が写ってる写真データは一括で13,000円だった。無理です。すいません。
b.c.mapのFさんからは、自分の痛板の目撃情報が複数寄せられていたという話を聞いた。「あれ何?」って聞かれても答えようがなかったらしい。確かに、Geniusを痛くするとは一言も言っていなかった。実は、買う前から決めていたけど。
秋庭さんからはVUCだけで聞けるVGの話があったり、ファットスキーの乗り方についても聞くことができた。パウダー以外でも普通に滑れるのはセンター110mmまでで、Mastiffが限界らしい。130mmになると低速で板を傾けて角付けしようとすると、エッジが遠くて逆に板を戻そうとする力が働いてしまう。ある程度スピードに乗るまでは角付けを意識しないで、スピードに乗ってから角付けした方がいいということだと理解した。まあ、これってPontoon乗って体感していたことなのでそれほど目新しいことじゃないけど、プロの口から聞けると自信になる。ただ、この低速で滑っているときがファットではやっぱり大変だけど。
Naoki+XさんにH本(えっちぼん)ですって自己紹介したけど、「何そのHN?」って反応だった。安心したような残念なような複雑な気持ち。でも、「ブログ読んでます」って言われたときみたいに焦らないで済んでよかった。
最後に参加者には思いがけずVUCTシャツのプレゼントがあった。みんなで着て記念撮影をする。
上映が長くて他の人たちとあまり話せなかったけど、勢いでビール3杯も飲んだせいで眠い。4時起きだから当たり前だけど、バスに乗ったらウトウトしてしまった。ホテルで部屋に集まって二次会をするらしかったけど、自分の部屋に戻ってベッドで休んでいたら、そのまましばらく寝てしまった。翌日の運転もあるし仕方ないだろう。残念だったけど。こんなときはつくづくH多さんの偉大さを思い知る。
翌朝7時にロビーで待ち合わせてすぐ近くのすき屋で朝食をとることになったので、iPhoneの電源を切らずにアラームを6時にセット。でも、目覚ましが鳴る1時間も前に目が覚めてしまった。頭が重いので、待ち合わせの時間まで水を飲みまくった。
すき屋で安すぎる朝食を食べた後で、カムイへ向かう。結局、2日目もカムイになって旭岳は滑れないのが残念だけど、帰りが楽だからよし。1日目にはじけた滑りができなかったので、今度は楽しく滑ろう。
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