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12/2/18 羊蹄山

待ちに待った痛板オフ会(オフピステミーティング)がやって来た。

年が明けてもなかなかPon痛oonとのBC痛板セッションが実現せずに、痛板布教活動に限界を感じ始めていたある日、突然、mixi痛板コミュの重鎮の一人であるトミーさんからメッセージが届いた。北海道出張があるので、札幌近郊のゲレンデでオフ会開きませんか?(笑)ということだった。

断る理由はないとはいえ、白馬とかのオフ会へ参加している本物のオタクには、これまで一度も会ったことがない。怖くて仕方がなかったけど、一向に自分以外の痛板乗りに会うことがなく、もしかしたら痛板ブームはH本をハメるための壮大なドッキリかもしれないという疑念も持ち始めていたので、勇気を振り絞ってその日のうちに了解の返事を送った。

すると、いつのまにかmixi痛板コミュには北海道オフ会としてイベント登録されていて、北海道の痛板乗りは全員集合でゲソ!!と書かれていた。北海道に痛板乗りって何人いるかほとんど知らないし、見たこともない中で、本当にオフ会(オフラインミーティング)が成立するのか?心配しながら参加者数をチェックして過ごしたけれど、数日経っても全く反応がなくてトミーさんと自分の2人から参加者は全く増えない。さすがに突然の企画に無理を感じたので、計画を変更することにした。

それはつまり、当初のゲレンデジャックからBCセッションへ場所を移すということ。普通の痛板乗りにはハードルが高くなって参加はまず不可能になるけれど、自分にとってはゲレンデはアウェイでBCがホーム。自分の土俵で戦った方が有利に決まっている。ということで、BCは初めてというトミーさんをBCで迎え撃つことにした。

最低でもトミーさんと自分で痛板2枚が集まれば、痛BCとしては前例がないはずだ。でも、どうせならもう少し参加者を増やしたいと思い、AsaさんにはPon痛oonを頻りに催促した。他にも、会った人に手当り次第に痛板布教。二言目には痛板だった。それも、普段通り滑るだけじゃなく、ベクターグライドユーザーキャンプTry Telemark in カムイスキーリンクスのファンレースに参加しては、たった独りで痛板布教に努めた。

VGは宗教です。

とはいえ、しばらく不毛とも思える努力を続けているうちに、痛板に好意的な人たちも出て来た。一人でも身近に痛板に乗って楽しんでいる人間がいれば、何かしら影響は与えられるようだ。自分の周りで痛板にしてもいい、痛板にしたいという人が増えて来た。中にはsimpletaxiさんのようにTwitterでフォローしてるだけで一度も会ったことがないのに、自分の板を見たのをきっかけに痛板にしてくれる人まで現れた。この頃ちょうど痛板コミュでオフ会へ出たこともないのについ出しゃばった発言をしてしまったことを後悔しつつも、約束していたAsaさんもついにPon痛oonを完成させて、オフ会へ向けてだんだんとトミーさんの受け入れ態勢が整って行く。

そんなとき、雪まつりのSNOW MIKU 2012に合わせて個人的雪ミクブームが到来。ぶっこさんと滑り、雪ミク雪像が倒壊したことを受けて、いっそオフ会で雪ミク雪像を自分たちで作ってしまえばいい、という話が発展して、オフ会で滑るのを予定していた羊蹄山の斜面に大きな雪ミクを描いて山を痛くしてしまおう、という壮大な計画に発展してしまった。こんなアホな計画に、初めてのBCを北海道で滑るのを楽しみにやって来るトミーさんがまさか賛成するはずがないと思っていたら、むしろ大賛成だった。計画の実現性の低さに悩んでいたけれど、もうこれで後には引けない。SNOW MIKU 2012の最後を勝手に飾る痛板乗りによる痛山計画が始動した。

痛山計画
グスベリからデルタの写真は借りました。

というわけで、実はまだイントロ。

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