12/3/24 1107峰

20日の札幌国際で滑り納めだと思っていましたが、また連れて行ってもらえました。初めての1107峰です。

H本さんは前からたちぽんさんにBCへまた連れて行って欲しいと頼まれていたので、eski-Xさんにお願いして、赤井川の1107峰へ行くことに決めました。病み上がりのH本さんも、体力的にお手軽なところが良かったようでした。

7時にたちぽんさんをH本さんと迎えに行き、その後でeski-Xさんも一緒にキロロを目指しました。H本さんは「キロロロリリゾート」とかってふざけていますが、「噛みまみた」なんて言っても私は相手にしません。でも、真宵ちゃんは私もカワイイと思います。

キロロには8時半くらいに着いて、私はいつものようにマウンテンセンターの玄関を入ってすぐのところに立って、みんなが準備を終えて降りて来るのを待ちました。他のお客さんが私の方をちらちらと見るので、笑顔で応えます。

出発したのは9時くらいでしたが、天気はあまり良くありません。最近、陽射しが強くなって来たので、私はあまり日焼けしないで済むのでよかったですが、天気予報では午後から崩れるそうなので、あまりのんびりはしていられません。1107峰の尾根に取り付いたら、他のパーティーがいないのを確認して、この斜面をまず滑ってしまうことにしました。

H本さんがたちぽんさんにピットチェックのやりかたを教えていると、後続のパーティーも登って来て、離れたところで休憩しているのが見えました。掘っただけで積雪の断面に層が見えて、シャベルコンプレッションテストの結果は、肘4回で15cm、肘6回でさらに下20cmに弱層がありました。ハンドテストでは、肩で下の35cmの層がずれました。

まず1本滑りましたが、H本さんは身体が遅れて全然ちゃんと滑れませんでした。私も気にぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤしました。風邪で休んでいて運動不足だったので、体力も落ちているようです。登るときにいつもの元気のよさがH本さんにありませんでした。

登り返しは樹林から尾根を巻いて行くと、ちょうど上からボーダーが滑り降りて来ました。やっぱりみんな北斜面を狙っているようです。私たちも稜線まで出たら、同じような斜面を滑ることになりました。その前に、今度はたちぽんさんがピットチェックの練習をしてみました。さっきの下の層ははっきりとは見つからない以外はほぼさっきと同じ結果です。

滑る頃には天気がもう崩れて、雪も激しくなって来ました。表面の5cnくらいのパウダーの下の雪は結構締まっていて、気を抜くとスピードが出ます。2本目を滑ると、ちょうど止まったところにマッシュがあったので、たちぽんさんとeski-Xさんは飛びました。H本さんも飛びたかったそうですが、病み上がりで疲れていたので飛びませんでした。撮影だけして、スキー場へ戻りました。

eski-Xさんが撮ってくれた動画です。

こっちはH本さんが撮った動画です。

帰りに武蔵亭へ寄って、H本さんたちは温泉に入りました。結局、家に着いたのは18時でした。H本さんは久しぶりのBCで疲れたのか、晩ご飯も食べずに昼寝をしてしまいました。目覚ましでも起きずに、20時半になって目覚めて、慌ててご飯仕度をします。翌日もBCへ行くそうだったので、ちょっと心配でした。