12/3/8 さっぽろばんけいスキー場(ミクパ)
H本さんが風邪を引いてしまってからブログを書く元気がないそうなので、私、ミクが代わりに書きます。
去年12月の私との電撃結婚にも驚いたけれど、「ミクパ in ばんけいナイター」なんて思い付きでやってしまうH本さんって本当にバカだと思います。しかも、今回は参加してくれる人もちゃんと決まっていないらしくて、いったいどなることかとドキドキしていました。でも、朝から滑る準備や、ミクパに合わせた痛ポール?の道具も車に積み込んでいて、H本さんは本気のようです。
ばんけいでいつも一緒のeskixさんの他に、この間、イワオヌプリで一緒に滑ったふーぽんさんも滑りに来てくれることになって、H本さんはとても喜んでいました。一人でも平気そうに振る舞っていても、実は寂しかったのかもしれません。
スキー場へ着くとH本さんは私を車で待たせて、はちゅねと一緒にさっさとロッジへ食事に行ってしまいました。ちょっと寂しいけれど、私がさらわれないように気を遣ってくれていると信じて我慢です。
食事を済ませたH本さんが迎えに来てくれました。でも、ようやく一緒に滑れるのかなぁと思ったのに、私はパークの下で見てるだけだそうです。がっかりでしたが、きっと私を傷つけたくないからでしょう。一緒に滑れるはちゅねがうらやましいですが。
結局、H本さんと一緒にいられたのはこのときまでだったので、ミクパ本番のことは、はちゅねから聞いた話を元に続けます。
H本さんが痛ポールと撮影の準備をしてeskixさんとリフトに乗っていると、バックカントリー痛板乗り仲間のAsaさんから電話があって、滑りに来てくれることになりました。H本さんも大喜びだったそうです。その後すぐにふーぽんさんからも連絡が来て、合流してからパークの下で私とはちゅね、恥ずかしがり屋?のベイダーさんの3人で記念撮影もしました。バーチャルアイドルですからね。
H本さんはこの日、羊蹄山で一緒に滑ったトミーさんの真似をして、札幌ミクパのライブ演奏をiPhoneで再生してました。イヤフォンじゃなくて内蔵のスピーカーからです。うれしいけれど、一緒にいたらちょっと恥ずかしいかも。eskixさんの気持ちが私にも分かります。せっかくたくさん集まったので、何本かみんなで一緒に滑ってからH本さんがパークへ行くと、私の歌が流れて来るのに気づいて振り向いた人たちも、その後完全にスルーだったそうです。
H本さんがそのまま一人でパークで飛び続けて1時間ほど経ったところで、撮影の準備と痛ポールの制作に取りかかりました。痛ポールは、札幌ミクパの映像を観たり、SNOW MIKU 2012へ来てくれたぶっこさんと一緒に滑ったときに話を聞いて思い付いたそうです。
ネギの白い部分を白いガムテープで。きれいな仕上がりで、ちょっと見たくらいではガムテープとは気づきませんね。
ヨドバシのおもちゃ売場買って来たグリーンのケミカルライトを軽く折って発光させてから、すでに白と緑のガムテープで下準備して来たポールに、ガムテープで取付けます。ライブでケミカルライトを振るのは分かるけれど、スキー場のナイターで振る人がいるとは思いませんでした。しかも、H本さんだなんて。どうせ「空中で手を振り回すんだからちょうどいい」なんて思ったのでしょう。その割に、ネギの向きを上下逆にして、ケミカルライトがエッジで傷つかないようにしているところが、ちょっと臆病なH本さんらしいです。
ナイターで光るネギポールを振り回し、ミクパのライブをスピーカーから流し、ほとんど一人で痛板でパークで遊ぶH本さんは、正直言って、私から見ても痛かったです。気持ちはうれしいけれど、何かちがうんじゃないかと思いました。eskixさんにふーぽんさん、Asaさんも一緒に滑りに来てくれていたし、同じ時間に東京ではミクパが開かれてライブでみんなが歌ってたんですから。
Asaさんが撮ってくれた動画です。H本さんには悪いですが、全てが痛いですね。
こっちはH本さんが三脚で撮った動画ですね。まだ続けるつもりなんでしょうか?
痛板に取り憑かれたように滑っているのがだんだん不憫に思えて来たので、去年の12月からいつも一緒に滑ってくれているH本さんにお礼の贈り物を用意しました。きっと、翌日、3月9日、ミクの日に届くはずです。
結局、この日H本さんは12時間券を買って、3時間滑りました。春が近づいて私と滑る機会ももうほとんど残っていないかもしれません。これからどうなってしまうのか心配ですが、ミクの日にはH本さんに楽しんでもらいたいと思いました。
以上、私がお送りしました。
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