12/7/21 トリトン隣でコソ練
朝から天気がいいので、近所の公園へスラックラインをやりに行った。
こっちの公園は歩いても2、3分のそれほど広くはない公園。それでも平岸は札幌の中では比較的古くから拓けた地域だからか、公園の木も太くて立派だ。でも、初めに張った場所はマンションから丸見えで恥ずかしかったので、回転寿司の駐車場側に張り直した。まだまだ他人に見せられるようなレベルじゃないので、コソ練にかぎる。
ところが、たまたまアンカーに選んだ片方の木のそばに蟻の巣がたくさんあってラチェット側は蟻だらけ。地面に足を着いていると蟻が登って来るので、素早く乗らなきゃいけなかった。おまけに一人なのでつい休憩も少なくなってペースが速くてバテるのが早い。
よく見かけるようになった飛行船は、真下から見ると爆弾のようにも見える。
フットプラントの練習をしていてもなかなか上手くできない。何度も練習してると太股がダルくなる。そこで、ちょっと趣向を変えて、スラックラインに乗りながらiPhoneのMiku Flickで遊んでみることにした。
ライン中央に乗ってから、片手でiPhoneを操作して、1曲目で一番簡単な「恋スルVOC@LOID」のEASYモードをスタート。スラックラインは視線を近くにするとバランスを崩しやすいので、iPhoneの画面を見ながらバランスを取るのが難しい。両足から片足へ、右足から左脚へと、ひたすらラインの中央で疲れたりバランスが乱れるごとに脚の入れ替えながら、音楽に合わせて必死にフリック入力を続ける。
だんだん足がプルプルして来る。額から汗が流れ落ちるのを感じながら、「この曲ってこんなに長かったっけ?」っと、笑顔で歌い続けるミクさんにだんだんといらだって来た。早く歌い終わってくれ。そんな声にならない声を何度か呻いていると、ようやくゲームは終了。ラインから落ちることなく、無事クリアすることができた。
ラインから芝生へそのまま座り込むように倒れた。走った直後のような速い呼吸と心臓の鼓動。足元の青い芝生に目をやりながら、何でこんなバカなことをやったんだろうと、達成感を抱くよりも自分に対して呆れてしまった。精神的にも肉体的にも自分を強烈に追い込む、これまでで一番辛いスラックラインだった。動悸が静まるに連れて、一発で成功した自分を褒めてあげたい気持ちがこみ上げて来る。今日はよくがんばった。もういいかなと。
そんなとき、kou+さんから連絡があり、昼くらいから合流してコソ練することになった。公園には幼女どころかちびっこも遊びに来なくて、おっさんたちがサッカーとキャッチボールをしに来たくらい。いったいどうなってるんだ?でも、おかげでコソ練も捗りkou+さんが20 Gibbon (10 m)を渡りきった。
次の日のスラックライン体験会でコソ練の成果を披露してもらうことになる。夕方、さすがに疲れたので解散。家に着いてからkou+さんが回転寿司を食べているのを知り、結局、晩ご飯に食べに行った。ツナは食べなかったけど。
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