教祖へ会いに
前日の約束通り、VUCTシャツを着てみんなで秋庭さんに会いに行った。
洗濯せずに2日連続同じTシャツを着るのも少し嫌だったので、下にTシャツを重ね着して会場へ向かう。開場前の受付でべすもさんと合流。この日はべすもさんもちゃんとVUCTシャツを着て来てくれていた。というわけで、この時点でペアルック。
他のメンバーが来ないので、2人で先に秋庭さんに会いに行った。後から他の人たちもVUCTシャツを着て来ると話すと、喜んでくれているように見えた。せっかくなので、本物のWHITE BOOKをもらう。
しばらくしてからASNさんがVUCTシャツで登場したのでペアルック解消。3人そろったけど、残念ながらこれ以上には増えなかった。
もちろんせっかく見に来たので、いろいろ来期モデルについてもみんな質問していた。といっても、熱心なのは購入予定の人たち。自分もMiku Pistolより細くて小回りしやすい板が欲しいけど、まずは身近なVUCのみなさんに試乗させてもらってからにするつもり。BoldもSteerも乗せてもらえるらしいから。
Make BCの黄緑が鮮やかで、BDのO1とカラーリングがぴったり合う。旧モデルの金属部分が黒くコーティングされて、ヒールのクリップ?が鮮やかな黄緑に変更になっていた(※上の写真参照)。このパーツだけでも買い換えて、古いのを予備にしてもいいかもしれない。
10周年記念のTENTH ANNIVERSARYロゴは、VUCで聞いていた通りGeniusなどのテールに柄のある板には入らないそうだ。逆に、テールに柄が入っていなければ、Cordova以外のテレマーク専用板にも入れられるらしい。今期だけの限定なので、信者だったら、必ず買うべきだろう(8月31日までだったけど)。
VGのブースはバックカントリーのコーナーなのか、他のメーカーのファットスキーもたくさん展示していて、タケさんもいたのでAtomicのツアービンディングについて質問してみた。Dukeみたいにプレートの下に雪が詰まらないのは、雪が詰まりやすくなるような細かい構造がなくて平らになっているからのようだ。さすが後発だけあって改善されている。さらに、プレートの高さもDukeより大分低くなって普通のアルペンビンディングに近い。タケさんがあの滑りをしているのだから、性能は申し分ないんだろう。もし自分が買うなら次はこれだな。いっそGotamaのビンディングを買い換えたい気もする。あと、Tyloriaも紹介してくれたけど、こっちはちょっとゴツく感じた。
ファットスキーで気になっていたField Earthの3D板は残念なことに展示されていない。eskixにはなぜかGeniusよりもButter Knifeを勧められていたけど、どうせ買うなら3Dにしたい。他のブースもちらっと回ってみたけど、いろいろ買ってたら切りがないので、基本的に今期は何も買う気はなく、そのせいか全くワクワクしない。
開場から帰る前にもう一度秋庭さんのところへ行ったので、WHITE BOOKの上にこっそり自作のチラシのようなものを乗せた。ビーさんには「止めな、止めな」って言われたけど。
WHITE BOOKも持っていない中の突貫作業でTENTH ANNIVERSARYロゴは失敗。(「初音ミク」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の著作物です。
© Crypton Future Media, Inc.)
バレなければそのまま帰るつもりだったけど、思ったよりみんなダラダラしていたので、秋庭さんに見つかってしまった。仕方ないので、VUCTシャツを脱いで、仕込んで来たネタを披露する。
今回も記念撮影し損ねたけど、秋庭さんに初音ミク生誕5周年のアピールはできた。ひとまず目標は達成したので、カスタムフェアの開場をあとにする。
はた目にはバカなように見えるかもしれないけど、こんな風にメーカーとユーザーがすぐ近くにいるというのもベクターグライドの魅力だと思う。スキー板という単なる商品以上の価値に、先シーズン、VUCへ参加して気付いた。店頭に並んでいる商品をただ選ぶだけではないのが、海外の他のメーカーとの大きなちがいだろう。先シーズンまではベクター信者を敬遠していたけど、思い切ってGeniusを痛板にすることで、ベクターグライドをよく知ることができた。ミク、サンキュー!
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