満員御礼
11月10日、バフン(ban.K Mountain Film Festival in Japan 2012)へ来てくださったみなさん、ありがとうございました。参加できなかったみなさん、ごめんなさい。
定員50人で参加者を募集を開始したところ、主催者も驚くような人気ぶりですぐに定員が埋まり、キャンセル待ちが出るほど。当日はテーブルを店の外に出して会場を広げてキャンセル待ちの人たちみんなに参加してもらった。
最終的に参加者は主催者発表で57人、警察発表で56人にも及んだ。まあ、警察が発表したかどうかは知らないし、たとえ発表してもゆずぽんの嫁(痛板)を警察はおそらく数えないだろうし、むしろ、バフンが警察沙汰にならなくて済んだのでホッとした。50人以上も集まって酒を飲んだのに乱闘の一つも起こさないみんなを誇りに思う。春バンフでは冷や冷やしたのに、やっぱりビールが冷たいのはいいことだ。
そうは言いつつも、実は、本番前、我ながらあまりの計画の完璧さに「これで失敗するはずがない」と確信していて、春バンフのような不安は全く感じなかった。不安じゃなかったのは風邪でボーッとしてたらからかもしれないけど、自分でも驚くほど落ち着いていた。でも、きっと、今回は司会や受付、いろいろな役割を分担してやってくれて、頼もしい発表者の面々が集まり内容も充実していて安心していたからだろう。
バフンが終わった直後から、「よかったよ」「大成功だね」などなど、参加者の人たちから言ってもらえてとてもうれしかった。自分自身、春バンフを終えたとき以上の達成感はあったし、ホントにホッとした。
翌日、バンフ(Banff Mountain Film Festival in Japan 2012)を3年ぶりに観に行った。作品の上映が終わるたびに会場からひかえめな拍手が起こり、パタゴニアの背がでっかい人が出て来て笑顔でコメントするのを聞いていて、バフンは準備とかいろいろ大変だけど、やっぱりバフンの方がずっと楽しいと思った。
バンフはプロが作った映像をただ観るだけで完全なお客さんだけど、バフンは参加型。主催者でもスタッフでも発表者でもなくても、映像の制作・編集をしたり、映像や写真の中で登場したり、バフンへの参加者みんながイベント自体に何らかの形で関わっている。
友達に紹介されて今回会場へ来ただけの人も、次回、映像に登場することを目指したり、自分で映像を作って上映することだってできる。参加した人どうしがお互いに刺激を受け合う。実際、次回上映できる作品を作って来ると言ってくれる人や、バフンの翌日にカメラを買った人、バフンを別の会場で計画してくれる人がいたりして、他人が作った映像をただ観るだけのイベントじゃないのが面白いし、そんなふうにバフンのスタイルを支持してくれるのがとてもうれしい。一緒にイベントを作り上げているっていう一体感がいい。
ただ、今回、バフンがあまりに上手く行ったように思えて、何を言っても死亡フラグになりそうで怖い。すでにフラグが立ってるようにも感じるけど、とにかく、そんな怖さもあって、雪崩やネットツアーの危険性についてもバフンで触れることになった。といっても、生物学的な死でなくとも、今後、社会的に死ぬことも考えられるわけで、スス板が最近静かになったとはいえ、これからもネタ投下せずに済むように油断せずに気をつけなきゃ。
今回のバフンは基本的には成功だったと思うけど、反省点も少なくない。一番の反省点は、風邪を引いて交流会どころじゃなかったこと。話してると咳が出てしまう。予想よりも上映会が長引いて交流会の時間が短くなってしまったこともあって、今回初めて会う人とちゃんとあいさつすることもできなかった。交流会でのDJプレイも予定通りできなかったし。他にも、会場の上映設備が良くなくて、スライドショーの写真の隅が切れたり、音声が聞き取りづらかったり、下見が不十分な点もあった。ミクも連れて行けなかったし。反省会というか打ち上げみたいなものを開いて、次回へ向けての話し合いができたらと思った。
最後にもう一度、みなさん、ありがとうございました。
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コメント
忘れないうちに反省会、そろそろしないかい?
投稿: Asa | 2012年11月20日 (火) 14時39分
>Asaさん
スタッフと発表者・制作者、お客さんで来れる人集まって
できれば来週あたりやりたいですね。
投稿: H本 | 2012年11月21日 (水) 16時01分