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北海道のBCのレジェンドとは

企画展示「日本におけるスキーと北大スキー部の100年」を観に行って来た。

10月にシンポジウムを聴きに行ったとき、北大博物館で展示があるのは知っていたけど、12月までやっているからと思ってずっと放ったらかしていた。週末には滑りに行きたいところだったけど、気管支炎がなかなか治らないので、土曜日は大事をとって滑るのは我慢して展示を見に総合博物館へ行くことにする。

日本におけるスキーと北大スキー部の100年

会場の展示は主にパネル。山行に使っていた道具も年代の変化に合わせて展示していたけど、解説が欲しかった。ちなみに、Vector Glideの板が現代の山スキーとして展示されてた。

16時閉館と知らずに15時すぎに着いてしまったので、展示を見る余裕があまりなかった。展示全体を観終わってからモニターの前のイスに座って、スキー部の映像を眠くてウトウトしながら見ているとやっぱり「お帰り下さい」と言われてしまった。残念ながら「ゆっくりしていってね!!!」とは言ってもらえなかった。

映像にはバフンで三段山クラブの大西さんが上映してくれた50年近く前の山スキー部かスキー部かよく分からないけど、SKI NOWのようなみんなで小回りする映像や、大回りでかっ飛ばす映像があった。今でこそ携帯電話でも動画が撮れるようになったけど、当時からこんな映像を残しているのだからすごい。相当のナルシスだと思った。

とはいえ、ちょっと期待が大きすぎたので、展示は物足りなく感じた。でも、展示の内容はそれなりに面白いので、博物館へ来なくても誰でも見れるようにインターネットとかで公開してくれたらと思う。ただでさえ北海道のレジェンドがどうとかという批判もあったので、積極的に若い世代へ歴史を伝えないと、北海道のバックカントリーの歴史はなんちゃってビッグマウンテンスキーヤーによって塗替えられてしまう。まあ、個人的にはどうでもいいんだけど。

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