テレマーカーズナイト札幌2012
ただのオタクに見えても一応テレマーカーなので、しばらく前に村長から直々に招待を受けていたこともあり、テレマーカーズナイトへ参加すべくUPLNDまで行って来た。
開始時間が18時半と早く、道路の渋滞もあって、会場へ着いたのは19時すぎ。テレマークレースっぽい映像が上映されているところだった。それもすぐに終わって次の「テレマーカーの写真家佐藤雅彦さんのスライドショー」。期待が大きかったせいか、残念ながらイマイチ。以前、UPLNDで菅沼さんや工藤さんの写真を見てるので今回はあまり写欲を刺激されることもなかった。そういえば、テレマークと撮影の相性ってどうなんだろ。
テレマーカーズナイトだけに知り合いのテレマーカーも何人か来ていた。そして、会場の壁には何本もベクダーグライドの板が立てかけてあって、コレクションの数々であることが分かる。そして、休憩後はその持ち主からのお話し。
これまで直接ベクターグライドについての思いなどを聞くことはあったけど、こうして第三者として話を聞くと、コレクターというよりもうすっかりメーカーの人だと感じた。少なくとも初めて話を聞く人ならそう思うにちがいない。板について話す様子とか、むしろベクターライダーといっても過言ではないだろう。
ベクター布教の次はテレ魔力の話で、これまた宗教色が強いというか、「……わたしはテレマークを一人ぼっちで始めたんですけど、……、彼氏と一緒だったんですけど、……」というテレマーク女子の発言がリア充すぎて、きっと誰もが「彼氏とテレマーク滑ってんなら一人ぼっちじゃねーじゃねーか」と心の中でつぶやいたことだろう。ともかく、アルペンスキーの経験がなくても、彼氏と一緒に始めたらテレマークスキーも楽しいということだろう、きっと。テレ魔力すげー。
まあ、なんというか、テレマークかどうかはともかく、独特の手作り感のある、ショップを会場にしたTAJの公式イベントでこれはないな、という内容だった。自分が聞いてた後半だけ聞いても、テレマーカーズナイトなのに「なぜテレマークなのか」がよく分からない。アルペンの方が滑りやすいのになんでわざわざテレマークなのかとか。一緒に滑る友達はテレマークじゃなくったって痛板乗ってればきっとできそうだし。2年前の自分だったらがっかりだっただろうな。
イベントが終わると、続いて開催される塚原さんの雪崩講習会には参加せず、身内のテレマーカーで集まってびっくりドンキーへと流れた。フルマークスのなんとかさんも来てて、家が近くで藻ーリスさんと一緒に車で送って帰ったのは覚えてるけど、みんなで何を話したか忘れてしまった。とりあえず、TAJの会報に載ったという「テレ魔力」の記事を今度読ませてもらおう。
| 固定リンク | 0
コメント