12/12/29 羊蹄山
なんとなく恒例っぽい年末の羊蹄山へBCビギナーズを率いてなんちゃってガイドモード。
バフンでもスラックラインの映像を上映してくれたタケアンドトシの二人とその友達のマッツェンからお誘いがあったので、前々から一緒に羊蹄山へ行く予定になっていた。ちょうど29日にeskixとエンサヤ、masaxとグスベリへ泊まることにもなったので、7人みんなで一緒に真狩からBC入門。
道路情報館に6時半集合にはしてみたものの、早起きが辛い。時間には間に合ったけど、BC久しぶりなのもあって大変。みんな合流してから喜茂別のセイコーマートを目指す。中山峠からは羊蹄山が見えなかったけど、行動食を買い終えると山が見えてきた。期待に胸が膨らむ。車が3台なので、墓地に1台デポってキャンプ場から登ることにした。
まず墓地へ行ってみると、駐車スペースで除雪車が立ち往生している。何台も車が停まっていて、どうやら転回場所に車を停めた不届き者がいるようだ。除雪車の運ちゃんも相当怒っているようで、除雪をあきらめて帰ってしまった。こんなことを繰り返していると車を停めさせてもらえなくなっちゃうから、ちゃんとして欲しい。
邪魔にならない下の方に車をデポってから、墓地と比べて意外と空いてるキャンプ場の駐車場へ移動。入門の3人は今シーズンからアルペンツアービンディングをそろえた。SalomonのGuardianの人柱にもなってくれたので嬉しい。写真撮り忘れたけど。
ビーコンチェックしてからがっちり残ったトレースを使って青空の下を登り始める。先シーズンは初めてのシール登行に苦戦していたタカも、初めてのトシ、マッツェンの2人も転ばずに最初の急登を通過。安心していたけれど、マッツェンの体力が続かなかった。
稜線へ出てからの風紋にもやられつつ、何とか1,200mくらいまで登ってドロップすることになった。デルタの途中だけど無理できないので仕方ない。
ピットチェックを何人かで分かれてやって、コンプレッションテストと積雪について簡単に解説した。とりあえず、自分で何度も掘って雪を触ってみるのが一番いいと思うので。
雪は安定していたので、撮影しながら滑り降りた。とはいえ、いつものように滑る頃には陽射しがなくなっている残念なパターン。雪は若干パックされた硬めの深雪。転んでしまう人、自ら転ぶ人、雪まみれになりながら滑り降りた。BCっぽくない3人のフリースタイルな滑りが新鮮だった。パウダーでグラトリやったことないなぁ。
結果として雪もまずまずで楽しんでもらえた。温泉の前にグスベリへ行ってパキスタン風カレーをみんなで食べた。時間が中途半端で夕食をガッツリ食べられないともったいなので、せこく2人で1皿お願いしたら半人前をいただいた。ありがとうございます。
日帰りの3人とはここでお別れ。
| 固定リンク | 0
コメント