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13/2/9 チセヌプリスキー場

痛板北海道オフ「ゲレンデジャック in 北海道はでっかいどう」へ参加するためニセコへ行って来た。(動画は編集終わってないのでそのうち)

mixi痛板コミュで1年以上も前から立ち上がっていた北海道オフのイベント。自分自身も痛板に乗り始めたばかりでテンションが高かったこともあり、迷わずすぐに参加表明した。このときまでには北海道の痛板乗りを増やそうと息巻いて。

ところが、ナイトライドバンケイベクターグライドユーザーキャンプトライテレマークなどのイベントへ痛板で参加したものの、自分の知名度ばかり無駄に上がって痛板乗りはさっぱり増えない。一緒にBCへ行く人に薦めても、みんなチケットを買う金もなくて自分で登って滑ってる人たちばかりで、プリンターも持ってないのでステッカーの印刷もできない。絶望に打ちひしがれながらも北海道オフが着実に近づいて来ていた。

そして、それに追い討ちをかけるように痛板コミュではイベントへの参加キャンセルが相次ぐ。雪まつりの時期で宿泊や交通の値段が高い。BCボーダーやスキーヤーと同じく貧乏な痛板乗りは次々と参加を断念して行った。やはり北海道は内地にとっては海外。勢いだけで決まったっぽいイベントで、どうせこんなことになるだろうとは思っていたので、下手にホスト役を引き受けなくて良かったと思った。バフンも大変だったから。

けれども、そんな状況にも関わらず、はるばるニセコまで海を渡ってやって来てくれる痛板乗りたちがいた。熱意に応えない訳にはいかない。

そこで、少しでも地元の参加者を集めようと働きかけたものの、みんな予定があるようで痛板を貸してくれたりはしたけど、オフ会ではチケットを買わなきゃいけないため、参加してくれる人は全然集まらなかった。ゲレンデジャックはそもそもBCと無縁という問題もある。

どうしようもないので、なでこスネイクスのメンバーに頼んで、一緒にニセコを滑りに行くということで付いて来てもらうことになった。「チセヌプリスキー場の滑り納めをしよう」とか「まだニセコのBCを滑ったことがないならぜひ一緒に」とかと言って、藻ーリスさん、eskix、masaxの3人をなんとか確保。宿もmasaxが行きたがっていたHY-KROTSに泊まれるのでちょうどいい。こうしてなんとかオフ会参加への準備が整った。

初日の9日はチセヌプリスキー場からBCへ行く予定で6時半に藻ーリス邸に集合して2台でニセコを目指す。朝マックの後、ニセコのコンビニで打ち合せ。天気はイマイチだけど、とりあえずチセへ行くことに決まった。

スキー場へ着くと車がすでにたくさん停まっているけど、山の上は良く見えず雪もいい勢いで降り続いている。相談した結果、スキー場で滑ることになる。前日の天気の影響も考えて、山へ入るのは止めた。無理はしない。

ニセコのゲートが閉じていたからかチケット売場には長蛇の列。それともスキー場を名残惜しんで集まって来ているのだろうか。

最初で最後?のチセヌプリスキー場

ようやく4時間券を買ってからも長いリフト待ち。それでも圧雪が追い付かないコースにはパウダーがたっぷり。リフトで回して緩斜面パウダーを堪能した。思っていた以上にテレマークにはいいスキー場。スキー場の存続のためにもチケットを買って滑った方がいいだろう。

ちなみに、スキー場では痛板へのリアクションはほぼなし。視線が若干痛いだけだった。実はこの日、痛板乗り本州勢と地元のしーばさん3人がヒラフで一緒にパウダーを滑っていたと聞いて、ちょっとうらやましかった。

パウダーを満喫していい気分で宿へ向かおうとしていたけれど、このあと大変な事態に陥ることになる。

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