LODGE HY-KROTS
H本には分不相応な贅沢なお宿にお泊まり。
温泉へ行く前にスキー場からまっすぐ宿泊先のロッジ「ハイクローツ」へ移動した。荷物を降ろしてまずは少しのんびりしようと。
ところが、道路を走っていても入口がとても分かりづらい。何度も来ているmasaxでも下りでは直前まで見つけられずに通りすぎ、Uターンしてようやく到着。雪の壁を通り抜けると、駐車場から玄関へと長い階段が続いてる。
荷物をロッジに運んでいると、オーナーのカズさんがお客さんを連れて帰って来たのであいさつをする。2階の部屋に案内してもらって荷物を置き、地階の乾燥室にブーツを干してから部屋に戻ると、フリースの胸ポケットのファスナーが開きっ放しなのに気づいた。心配になって手を入れると、入れていたはずのiPhoneがない。
車に探しに戻っても見つからない。電話を借りてかけても反応がない。サポートセンターで「安心ロック」をかけてからコールセンターで対応を聞くと、パソコンから「iPhoneを探す」を実行するように指示を受けた。eskixのiPadでやってみたけど、電話をかけても反応しなかった通り、すでにiPhoneの電源は落ちている。きっと外で落として冷えたのだろう。ビールの味もよく分からないままに酔っぱらって嫌なことを忘れた。
雪秩父へ温泉に入りに行き、途中、スキー場の駐車場を探すのをみんなに手伝ってもらったけど見つからない。ともかく温泉に入って風呂上がりのビールで気持ちよくなってロッジへ戻る。夕食まで部屋でのんびりしていたら、なんとカズさんがiPhoneを見つけて持って来てくれた!乾燥室に落ちていたらしい。寒い部屋じゃないので落ちた衝撃で電源が切れたんだろうか。何はともあれ見つかってホッとした。iPhoneがないと連絡に支障が出るし、何よりとにかく不安。完全に「スマホ依存症」だと気づいた。
安堵に包まれながら食堂へ降りて行くと、きれいなディナーのお出迎え。
お祝いにシャンパンもいただいてしまった。
食事が終わってみんなで飲んでいると、しばらくしてカズさんも加わりいろいろ話した。カズさんもベクター信者だったのには驚いたけど、ミクの痛板を褒めてくれたのは嬉しかった。やっぱり分かる人には良さが分かるらしい。板を自分でデザインするというのはいいコンセプトだと思う。
お客さんがたくさんいたけれど、みんな徐々に部屋に戻り、最後に自分たちが引っ込んだ。まだ22時すぎだったけれど、早めに寝て翌日に備える。
朝は7時に起きて、準備を済ませてから朝食へ。彩り豊かな朝食を食べているうちに雪がまた降り出した。
今度は山へ行けるだろうか。
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