ドラゴンフルーツジャムシフォンケーキ
作ってから「なんか中二病的必殺技のような、RPGのアイテムのような響きw」とccdさんに評されたシフォンケーキ。
誕生プレゼントは手作りシフォンケーキで誤摩化すのがいつものパターンなので、急遽作ってみることにした。普通のシフォンケーキは前に作ったので、何にしようか考えていると、冷蔵庫の中にほっとレモンがあったのを思い出した。
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バックカントリーへ行くときにはいつもテルモスに入れて持って行っている。柑橘系のシフォンケーキとの相性はヴァームシフォンケーキで実証済。希釈用の原液を使えば、簡単にレモンシフォンケーキが作れそうだと思った。
卵や薄力粉などの他の材料を買って来て冷蔵庫を開けてみると、なぜかほっとレモンがない。どんなに探してもない。これはmasaxが持って行ったな……
ないものは仕方がないし、薄力粉が足りなくて買って来たばかりだったので、今さら買い物に行くのももう嫌だ。冷蔵庫の中を探していると、使えそうなものがあった。
![]() 楽園の果実のドラゴンフルーツジャム 134g |
宮古島のお土産にママンからもらったジャムが入っていた。ただし、すでに何度か食べているので、残量が心配。
シフォンケーキのレシピはいつもと同じ午後のひとときから、ジャムでシフォンケーキを参照。計ってみると案の定、38gしか残ってなくて足りなかったので、とりあえず全部使うことにする。通常、80gのところ半分弱だけど、他は全く同じ分量で作る。まずはジャムを水で溶く。白ワインないので。
ねろっとしていたドラゴンフルーツジャムがさらさらした。卵黄とグラニュー糖をかき混ぜるのはいつもの通り。サラダ油を入れてから、いよいよ水溶きジャムを投入。さらに薄力粉を入れてかき混ぜて行くと、いい感じになって来た。
メレンゲを作って混ぜると、色が薄まってかえってグロくて気持ち悪い。
ともかく、メレンゲの泡が潰れちゃうまえに急いでシフォンケーキの型に流し込んで、170℃に余熱していたオーブンレンジへ入れてスタート。
30分、中の様子を見ながら焼いて行く。このオーブンレンジは低温過ぎてアップルパイが焼けなかったので、出力が心配だった。けれども、170℃は問題なかったようで、いつも通りシフォンケーキがふっくら焼き上がった。生地の桃色はすっかりなくなって、ごく普通のシフォンケーキの色になったけど、ところどころにドラゴンフルーツの種が入っていて、素材の面影が少し残る。
パンナコッタ用に買ってあった生クリームがあったので、ホイップを作ってみたけど、植物性だったのでいまいち。それでも、シフォンケーキはいつもと同じくしっとり柔らかくて舌触りがいい。ドラゴンフルーツの種を噛み砕くと程よい酸味が口の中に広がり、いいアクセントにもなっている。思いがけず美味かった。ジャムの量も案外適量だったかもしれない。
ジャムでシフォンケーキを作ったのは今回が初めてだったけど、ジャムを使えば簡単にいろんな味のシフォンケーキを作れそうだ。種が美味かったので、キウイフルーツはどうだろうか。
![]() 明治屋 ぷちぷちキウイフルーツジャム 160g/マイジャム/その他のフルーツジャム/税込\1980以上... |
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