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おっさんの鍋

期待されてたmsrnの手料理はH本の鍋に変更になった。

予定より人数が増えてリア充ホームパーティー的になり、鍋が楽だねってことになった。で、eskix直伝の豆乳鍋をまた作る。msrnの手料理を独り占めして申し訳ないけど、その分、心を込めて鍋を作った。

というのも、豆乳鍋は吹いたら最後。豆乳が固まってしまうので鍋から目を離せない。今回は二つの鍋を同時に見なければいけないので余計に神経を使う。吹きそうになったら火を消して余熱で調理してるときに来客。

しばらく経ってようやく鍋が完成。でも、でき上がってからみりんを入れ忘れたことに気づいた。

みりんレス豆乳鍋

Cafe H-bombの今夜のスイーツはパンナコッタ。小さなガラスの容器がないので、バットにまとめて大量にばっと作って、皿に適当に掬ってシークヮーサーカラメルをかけて食べる。

シークヮーサーカラメルソースでパンナコッタ

三夫婦そろっていたので、先輩夫婦にいろいろ聞きつつ、最後はいつものように語ってしまった。「山で死んでパートナーをこの世に一人残すことになってもいいのか?」と。

バックカントリーで滑るようになったときから、死ぬ可能性を常に意識して来た。生きて帰って来れる保障はない。msrnと結婚する前からも家族には「自分は死ぬかもしれない遊びをしている」と言い聞かせて来た。結婚してから1ヵ月くらいはお互いを尊重して、どちらか一方が誰かと山行へ出かけることがあったけれど、自分にはmsrnが帰って来なかったときに耐えられる自信がなかった。喪失への強い恐怖。

msrnと話すとお互いに同じように感じていたことが分かって、話し合いの結果、これからは一緒に行けるところへ一緒に行くことになった。できるだけ危険な場所は避け、お互いを助け、死ぬときは一緒に。バカな話かもしれないけれど、子供がいない自分たちの結論だった。

ちょっと前まで魔法使いだったのに偉そうにそんなことを語ったかと思えば、気づくと他人の家で膝枕でいちゃいちゃしとる。

ヒザマクラーズ

さすがにことのきばかりは「リア充爆発しろ!」と思った。

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