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7th Gearでぶっちぎり

幻の7速は観客には速すぎた。少なくとも自分は置き去りだった。

「そろそろブログを更新しないのか?」と、自分を弄るネタに困ってる人から言われたので、久しぶりに書くことにした。DVDも発売になったそうだし。

と書き出したのはバフンの1ヶ月前。もうバフンからも1ヶ月以上経ってしまったけど、このままじゃ下書きのままになってしまうのでそのまま更新。

9月のMIO CAMPから帰宅して、しばらく自宅の玄関前で苦悩した後でmsrnとban.Kまで出かけて行った。去年に引き続き、今年もban.Kで新作DVDの試写会が開かれると聞いたからだ。

ban.Kでスノームービーの上映会と聞くと、もしかしたらバフンを思い浮かべる人もいるかもしれない。バンフのパクりで名付けたban.K Mountain Film Festival in Japanだけど、単にパクっただけじゃなく、ban.Kみたいな場所でバンフみたいなアウトドア映画祭が開かれるようになったらいいなぁ、という願いもあったからだ。

とはいえ、バフンは飽くまでバフンでバンフではない。ban.Kではプロがやればいいと思ってたので、バフンをban.Kでやれという数人からの話は断った。それに、ban.Kでやったらそのまんまで、何のひねりもなくてつまらない。ban.K Mountain Film Festival in Japanなのにban.Kでやらないというネタがなくなる。チャラい会場でやるただの飲み会だからこそ面白い。そこら辺が意外と過去の参加者にも伝わっていないことからも、バフンのグダグダさが分かる。

まあ、バフンのことはこの際どうでもいいんだけど、今回の上映会ではじめに上映された作品は「BUILD 5」。SK1の最新作だった。制作したDAIGO氏が映像に解説を加えながら上映するスタイルは、一瞬「バフンをパクられた!?」と疑ってしまったところが痛い人だけど、なんか似たような感じだった。パクられたといっても、バフンで自分が映像に解説をしながら上映したのは、映像のクオリティが低かったり、一緒に黙って見ているにはあまりに恥ずかしすぎたからだったのだけど、結果的にバフンのスタイルとして定着していた。

またバフンの話になってしまったけど、肝心のビルド5。オープニングには去年の上映でも井山敬介氏のスコーンの話だったか。このパートはとても長く感じた。あまり面白くないので。これを面白いと思ってる観客ってどれくらいいるんだろうか?

好みはあるけど、児玉毅氏の滑り以外はあまり楽しくなかった。フリースキームービーでもないのに、パークでの飛びジブのパートが長かったし、全体としてプロのオレオレムービーにしか見えなかった。プロなんだからオレオレしてていいんだけど、なんかそれがこちらへ届いて来ない感じ。プロが内輪で盛り上がっているような、そんな印象。なので、途中で飽きてしまって最後まで観るのがちょっと辛かった。去年と同じく、買わなくても試写会だけで十分に思えた。

休憩をはさんで上映されたのが車団地の最新作。制作したニール・ハートマン氏によると、タイトルの「7th Gear」は、車の第7番目のギアという意味で、本人は相当気に入ってるらしい。笑いは期待するなという忠告の後にスタートした映像は、オサレなバックカントリームービーで、逆に車団地らしさがない。同じような映像が淡々と流れて行く。何か面白いことをやってくれるという期待があっただけに拍子抜けだった。これでも売れれば成功なのだろうから、どうせ買わない自分がとやかく言う筋合いではない。

上映でちょっと眠くなった後、お楽しみの抽選会はみごとにはずれ。くじ運のいいmsrnはメンズのサンダルを当てて喜んでいたけど。なんかイマイチ盛り上がりに欠ける上映会だったけど、それはきっと映像に自分が登場しないからだろう。仕方ない。

こんな感じでどうでしょう?

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