きれいなスプレーの上げ方
シーズン前恒例のイベント詣の第一弾。先月、「児玉毅の地球の滑り方」を聞きにオープンしたばかりのICI石井スポーツ宮の沢店へ行って来た。
イベント開始時間は平日の18時。街中ならまだしも、宮の沢という中途半端な遠さ。早めに帰って、イオンでパンとコーヒーを買ってくれていたまさりんと合流した時点で18時すぎ。iPhoneのグーグルナビで会場へ急いだけど、店が分かりづらい。なんとか駐車場も見つけて、店内奥の会場へ着いた頃には、すでに前半は終了していた。
用意されたイスは少なく、立ち見の人も多かったので、立っている人の間にしゃがんでスクリーンを見上げると、悪雪滑走のススメが始まった。エリンギ斜面の話は以前にもどこかで聞いたけど、今回はモロッコのオニギリ斜面の話があった。プロスキーヤーの挑戦は命がけだ。
パウダーを滑るときのきれいなスプレーの上げ方はいろいろ勉強になった。パウダーは強く踏み込むよりも、新雪の表面数センチ(数値を忘れたw)をずらすと、長いスプレーが上がって写真写りがいいらしい。つい踏み込んだ方が大きなスプレーが上がっていいと思いがちなので、これは意外だった。高速で軽いパウダーを滑っていることが条件だろうけど。
さすがプロだと思わせたのは、むしろ助走が短くて低速でしかターンできないときの滑り方だった。ターンは内足に乗って、外足はテールで雪を押し出すように滑るようだ。「Powder Ride」には内足ターンの解説があったけれど、このときの外足の処理ということだろうか。他にもネタなんだないかと思う技があったけど、ネタバレになりそうなので書かないでおこう。実際、別のイベントでも話があったしwとにかくこの日は静止画マジックの使い方を詳しく教えてもらった。
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イベントの最後に赤井川のAK面の撮影ポイントを質問していたマニアックなおじさんがいたけど、見たことがある顔だと思ったらMさんだった。さなさんも来ていて久しぶりに雪山の話になり、シーズンインに向けてテンションがだんだんと上がって来た。
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