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2年ぶりの上映会

もう1ヶ月前になってしまったけど、ebis filmsの新作「10 years after: revisiting Greenland」の上映会へ行って来た。

夕食を済ませてから、雨だったので歩いて会場へ行くと、開場の時間にはもう先客がたくさんやって来ていた。知った顔もチラホラ。早速無視されたりしたけど、そんなことにはめげない強い子H本w

「10 years after: revisiting Greenland」 TRAILER from ebis films. on Vimeo.

2年前と同じく前の方の席を確保。席にはすでにたくさん観客が座っていて、こっちにも知り合いが何人も。痛板効果というかバフン効果というか、ずいぶん知り合いが多くなって、変なことをやったらすぐバレるなぁと思いつつも、そもそも変なことをやってブログにいちいちアップして2ちゃんに晒されていいたんだから、まぁ、今さら気にしても仕方ないだろう。

上映会の前に、遠征へ行ったメンバーの紹介と挨拶があった。確かに、みんな札幌の人なので、こうして集まることができるわけだ。そういう意味でも、札幌という街は、スキー文化を発信する拠点の一つであることはまちがいないのだと感じだ。普段、札幌にいると当たり前のことで気づかないけれど、雪質をとってもロケーションをとっても、他所と比べて恵まれた環境なのだと思った。

肝心の上映の方は、10年前の作品「presence: 40 days in Greenlnd」からだった。見覚えのある映像で、確か「icon 3」の一つのパートじゃなかっただろうか。iconの映像自体も今より勢いがあって激しかった頃で、狭いシュートの岩の間を高速で滑り降りるのを見ているだけでハラハラする。

一方、今回の「10 years after」の方は、メンバーのノスタルジーという感じだった。10年前と同じようにシーカヤックでアプローチして、10年前と同じ斜面を滑ったり。メンバーに感情移入できれば楽しめたのかもしれないけれど、それには情報不足だった。去年、PROVOで開催された報告会を聴きには行ったけど、本は読んでないし、報告会の内容は1年経っててかなり忘れている。報告会で映像を見たときならまだしも、このタイミングで解説なしに感情移入するのは難しかった。

上映会の後、久しぶりに会ったエスキックスや村長たちと飲みに行ったけど、作品について一言も話題に上らなかったような気がする。シーズンインへ向けて話題が尽きない時期とはいえ、上映会直後でこの状況というのが、今回の作品への印象を物語っているような気がした。

最近はebis filmsのDVDを買わなくなった。前作のicon 7は久しぶりにどうかとも思ったけど、如何せんDVDというのがネックだった。VimeoにアップされているTrailerの方が高解像度なのはどうなんだろう?なぜ、今DVD?BDプレイヤーがなくて、2年前に買ったミクの日大感謝祭のBD-BOXすら見れてない自分が言うのもなんだけど。

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