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15/2/22 さっぽろばんけいスキー場

休養日のつもりだったけれど、前日おいてけぼりにされたので、居ても立ってもいられずに滑りに行ってきた。

そうはいっても、朝ごはんを食べ終わってから思いついたので、出かけるのも遅いし滑る時間も短かった。最近、異常過熱のエラーが頻発するストーブを掃除しながらmsrnを仕事へ送り出し、その後で伸び放題になっている髪を切りに床屋へ出かける。実家へ行ってママンと食事をしながら、退職後の住居とグランマの介護を含めた生活についての相談に乗り、14時前にようやくスキー場へ向けて出発。morgさんの12時間券を借りてからばんけいに着いたのは14時。これではおつかいを済ませて夕食の準備をする時間がほとんど残っていない。

けれど、せっかく実家から持ってきたスノーボードに乗らないで帰るのはもったいない。1時間だけチケットを切って、まっすぐオレンジへ向かった。Asaさんに借りていたボードで滑ってから2年ぶりのボード。リフトに乗るのが怖いw

乗るのが怖いのだらか、リフトから降りるのはもっと怖いw今シーズン一番緊張したwww

なんとか転ばずにリフトから降りることに成功して、地面に座り込む。記憶をさぐりながらボードを履いて早速滑ると案外滑れるもんだ。以前よりもポジションが良くて真上に乗れるので暴走もない。いきなりオレンジへ乗ったのを最初は後悔していたけど、雪も柔らかかったので大丈夫だった。でも、2本目はセンターへ直行w

テレを始めたときと同じように緩斜面でカービングの練習をしようと思ったけど、ヒールサイドのターンで角付けが甘い気がする。かなりターン後半で体を進行方向へひねってやらないと、最後まで角付けできない。

滑りよりも問題なのは足の痛さ。ブーツがきつくて土踏まずより先がもげそうなほど痛い。意識が滑りに集中する滑走時はともかく、リフトに乗っているときなんて泣きそう。まるで纏足されてる気分だ。

チケットを切った1時間だけでも滑りきろうとがんばって、オレンジ3本、センター3本。ちびっこにもぶつからなかったのでよかったw

スキー場からまっすぐイオンへ向かうと、店内はイオン感謝デーで大混雑。特に、6億円相当の何かが当たるとかなんとかという抽選会の長蛇の列がすごい。イオンの近くの花屋が休みだったので、仕方なくイオンの中にある花屋でまずは花束を買って預かっておいてもらった。それからおつかい。翌日の弁当のおかずと夕食の食材を買い足す。酒屋でスパークリングワインも買ってから花束を受け取り、急いで帰宅。この時点ですでにmsrnの仕事が終わるまで30分を切っていたw

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シフォンケーキの準備を始めたとき、生クリームを買うのを忘れたことに気づいた。とりあえず生地を作ってオーブンにぶち込んだ頃、msrnから仕事が終わったという連絡が来たので慌ててイオンへ生クリームをを買いに走った。途中、道路でmsrnとすれ違い、また抽選会の長い列を交わして生クリームを片手にレジへ直行。さすがに生クリームを持って走れないので急ぎ足。

帰宅してから急いでグラタンの準備。ちょっと前にもらった冷凍のホタテの貝柱を解凍してあったので、それを贅沢にゴロッとグラタンに使うことにする。ホワイトソースはいつものレシピ通り、薄切りにした玉ねぎ半個と冷蔵庫に入っていた太切りベーコンとを一緒にバターで鍋で炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、一度火を止めて小麦粉大さじ3杯を振りかけ、そのまま粉っぽさがなくなるまでかき混ぜる。その後、牛乳400mlを鍋に入れて中火にし、トロミがつくまでときどきかき混ぜながら温める。トロミが出たら、チキンコンソメ1個を砕いて入れて、コショウ少々を振りかけてしばらくかき混ぜたらホワイトソースの完成。

耐熱皿にできあがったホワイトソースを薄く回し入れ、キッチンペーパーで水気を取ったホタテの貝柱を適当な間隔でホワイトソースの上に乗せる。その上から残ったホワイトソースをかける。彩が欲しいので、冷蔵庫にmsrnが茹でて細かく刻んだほうれん草が残っていたので、適当にホワイトソースの上に散らす。その上からピザ用のチーズを適当に乗せたら下ごしらえの完了。あとは、魚焼きグリルでチーズを溶かして焦げ目を付けるだけだ。

ホワイトソースを作っている間にシフォンケーキが焼きあがったので、玄関のドアにオタマを使って吊るして粗熱を取る。ある程度冷めたら串と包丁を使ってシフォンケーキを型から外し、皿に移してラップをして冷蔵庫で冷やす。

だいぶ前にアワビをもらって冷凍庫に入っていたのも解凍してあるので、殻から外してきれいに水で洗い、刺身にする。ホタテの貝柱も残っているので、これは指で裂いて一口大にする。アワビとホタテを皿に盛り付けてラップをして冷蔵庫で冷やしておく。刺身のつまの大根も大葉もないのが寂しいけど、msrnが買って来た蔦井さんの皿は、その寂しさも和らげてくれる。

刺身の準備が終わっても、まだホタテの貝柱が残っているので、マリネを作ることにする。田中ママのレシピをmsrnに聞いてもちゃんと教えてくれないので、うろ覚えのまま取りかかる。生のレモンがないので、msrnが買って来て冷蔵庫にあったレモン果汁にオリーブオイルと塩、コショウを加えてかき混ぜる。それを薄切りした玉ねぎにかけてかき混ぜる。刺身と同じように指で裂いたホタテも加えて混ぜて、ラップをして冷蔵庫に入れる。

シフォンケーキを冷やしているうちに、ボールにグラニュー糖を20gと生クリームを入れて、大きなフライパンに冷水を張り、そこにボールを浸しながらハンドミキサーでかき混ぜて泡立てる。硬くなりすぎないように注意して、適当なところでホイップ完成。

食器棚の中にあったクルクル回る台を取り出して、冷やしたシフォンケーキを皿ごとその上に置く。台をクルクル回しながらホイップをパレットナイフで適当に塗っていく。ホイップが硬すぎると塗りづらい。ある程度きれいに塗れたと思ったら、今度はいちごを洗ってキッチンペーパーで水気を取り、ヘタの方を切り落とす。4個は逆さにしてシフォンケーキに乗せる。残りはさらに縦に5mm弱の厚さに切り、いちごの中の模様が見えるように置く。側面にも適当に貼り付ける。なんとなくデコレーションっぽくなればいい。

下ごしらえしておいたグラタンを魚焼きグリルで弱火で焼く。チーズがきつね色になり、焦げる直前くらいで取り出す。前後で焼きムラが出るので途中で前後入れ替えて焼く。これを二人分。

その間にケーキの仕上げ。ガーナミルクチョコレートの裏側を上にして、60℃くらいの熱湯で温めた白いチョコペンで誕生日のお祝いの言葉と名前を書く。温め方が足りなくてチョコの出が悪くきれいに書けなかったのは、手作りらしさが出ていいと思おう。メッセージを書いた板チョコをいちごの隙間に置いて立てかければ、手作りイチゴショートケーキ風バースデーシフォンケーキの出来上がり。これは食後のデザートなので冷蔵庫にしまい、代わりに刺身とマリネを取り出して皿に盛り付けてちゃぶ台へ運ぶ。刺身しょう油とねりわさびも用意して、やっとmsrnの誕生日のお祝いだ。

最近、借りてる「きのう何食べた?」にハマり気味なので、つい無駄に調理風景の描写を入れてしまったw余裕がなくて写真はまったく撮れなかったけど。この二人が理想のカップルなんだが、うちは程遠いwww

鮮度を保つために車内に隠しておいた花を持ってきて手渡す。花束をプレゼントしたのはバフンでのウェディングブーケ以来だ。花束に喜んでくれたが、金を出して買っただけのものが一番喜ばれるというのは皮肉なものだwとりあえず、スパークリングワインで乾杯。

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料理はもらいものと余りものをメインに使って作ったので文句は言えない。グラタンも時間がかかったために熱いのは表面だけで、ホタテはほぼ生。ちゃんと焼けるオーブンが欲しい。マリネもレモン果汁が生のレモンの絞り汁とはちがい、味がイマイチ。刺身は美味しかったものの、グラタンが多すぎて残してしまった。

サプライズでバースデーケーキを運んで来ても、満腹で二人とも手が出なかった。美味しいうちに食べたかったから寝る前に一人で食べたけどw

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かなりがんばった割にはリアクションが寂しく張り合いがない。来年はもっと楽に済ませよう。来年も機会が来ればだけどwww

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