15/12/19 札幌国際スキー場
スノボの練習とビーコンとかの練習をしに今週も札幌国際へ。
3年前の4月に一緒に滑って以来のばか親さんと久しぶりに滑れるということで、ウキウキとエスキックスカーが迎えに来るのを待っていた。家の中では待ちきれなくて、エスキックスが到着する前から荷物を外に出してしまうほど。楽しかったセンタースキー部アゲイン。
なんと、ばか親さんは今シーズンからスキー復帰。しかも、BCもデビュー予定で雪崩装備ももうそろえているらしい。三種の神器を借りてBCデビューする人もいるけれど、ちゃんと買い揃えてからなのが偉い。
その分、滑る道具には余裕がなかったので、ばか親さんにははんにゃを貸し出すことになった。モーグラーで基礎スキーヤーなばか親さんはパウダーを滑る板がない。エスキックスの方が板はいっぱい持っているけれど、元を取らないと自我が崩壊してしまうカルマを背負っているので、スノボしかしないことにしたH本のアルペン板を今年も貸し出す。
一度だけ行ったことがあるばか親さんの家に寄ってからスキー場へ向かった。市内は道路が凸凹していて車も多くて流れが悪い。小金湯を越えてもなぜか道路は渋滞してて、着いたのは9時近くだった。3時間券でもくるトクポイントが貯まることを教えてもらったので、貯まったポイントは使わずに3時間券で滑って、その後ビーコンの練習をすることになった。
まずは、ばか親さんのブーツにはんにゃのバインディングを合わせる。もともとばか親さんの足の大きさは自分と同じだったので、セッティングは完璧に合っているはずだ。トップシートのプリントがずれているせいで、左右のバインディングは1cm以上ずれてるけど。
滑り出しが10時になってしまったので、すでにゲレパウはほとんど残っていなかった。コース脇に突っ込むほど雪もまだ多くないし、そもそもそんなに上手くない。大人しくゲレパウ乞食を続けた後で、最後の2本だけスイングコースでカービングの練習。
風速19 m/sでゴンドラがかなり減速運転するほどの強風なので、ビーコンとかの練習は山頂付近でやるのは止めて、春香山登山口付近で実施。まずは自分のスノーシューのテスト。accublade用に改造したMSR Lightning Accentをヤフオクで落としたのだけど、ステップインで快適。ダメージを受けていた部分はガムテープで補修したので、今シーズンの使用は問題ないはず。ヒールリフターも問題なさそう。
続いてばか親さんのシール登行の練習もする。キックターンをエスキックスと一緒にみっちり指導。キックターンが素早くなれば、ラッセルのときにキックターンを増やして後続が登りづらくできる。直登と無駄に細かいジグを使い分けるのが大事だ。ガイドのようなキックターンがないトレースを付けては敵の思う壺。自分しか登れないトレースを残せるようになったら一人前。
続いてビーコンの練習。最初はビーコンにを使ってみるためにビーコンのサインをよく見てエスキックスのアドバイスを受けながら。マムートのエレメントだったけど、近づいたときに変わるサインの意味がよく分からなかった。その後で、ビーコン入れたザックを埋めて、プロービングも練習。そういえば、シャベリングの練習忘れてた。最後に複数埋没時のビーコンの挙動をおさらい。エレメントもピープスも2人目をマークした後で反対方向へ誘導する傾向を示した。
去年はセルフレスキューの練習をサボったので、久しぶりにいい勉強になった。ザックを埋めるのに2m近く掘ったら、この間の雨が降った時の層がかなり濡れているのに気づいた。温度も高そう。今シーズンはこの層があることを念頭にピットを掘ろう。
寒かったし行動食だけで15時すぎまで動いてたので、昼飯には遅すぎるけど食べて帰ることになり、藤乃屋をリクエストした。前に定天滑った後に行って美味かった記憶があったので。でも、素直にチキンにしなかったことを後悔。スープもレギュラーの方がよかったかも。期待してただけに残念。
ばか親さんと別れてから街中を通って帰ると車の流れが悪くてずいぶん時間がかかった。行きは南回りでもそれほど時間はかからないけど、帰りは北回りの方が街中を通らない分早い。抜け道を上手く見つけるしかないかなぁ。
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