16/2/6 羊蹄山
スノーシュー縛りのスノボツアーへ行ってみた。
メンバーの数も一番動きやすい4人。初めて一緒にBCへ行くミオさんと、ゲンテン乗りになったうえさん、久しぶりにモスのズミさんで、みんなソリッドボード。車はうえさんにピックアップをお願いして、ズミさんと家で車チェンジして、4人みんな一緒になかよく登山口を目指した。6時半にズミさん家を出発したあと、朝食を買うためにコンビニに寄ってもらおうと思ったら、ミオさんからうれしいおにぎりの差し入れが!
すごく美味い。だけど、山椒山盛りでものすごく辛い。食べ終わっても下や唇が痺れていた。癖になる刺激的な味だった。
喜茂別セブンで行動食を買ったりトイレ行ったりしてから京極の登山口へ。下界は青空も見えるし日差しがあって穏やかだ。滑るときまで保ってくれたらいいんだけど。去年あたりは驚くほど混んでいた登山口もこの日は空いている。一番乗りで、あとからおじさんの車が1台来ただけ。
去年のログと記憶を頼りに進んで行ったら、案の定、ルートを少しミスって林道をちょっと下ることになってしまった。楽に帰って来ようと思ったのに痛いミス。林道からは滑りトレースが残っていたので、それを辿って登って行った。
さすがにシューも4人いると後ろは埋まらないので楽だ。でも、ラッセルは大変。マイナーなルートなので先行者はもちろんゼロ。辛うじて滑りトレースが残っているところは若干楽だったけれど、標高を上げて700mくらいからは深いときは膝ラッセル。スキーのようには簡単には進めなかった。でも、交代しながら登れば確かにシューでもなんとかなる。
前回の1,000mより200mほど標高を稼いでみたけれど、地形が複雑でイマイチ滑りづらそう。
昼前には雪になって視界もイマイチで尾根も細いので、沢伝いにトラバースを交えながら滑り降りてみたものの、想定していたルートよりスキーヤーズレフトへ行きすぎて、トラバースで核心より下に出てしまった。これにはがっかり。かといって、さすがに登り返す元気もない。
ラストの斜面でボトムまで降りたらトラバースが結構大変でなんとかクリア。最後も登りのミスでスムーズには帰れなくて、案外辛い山行になってしまった。雪が少なくてまだ藪が気になるせいかもしれないけど、パフォーマンスの悪いルートかも。
下山は14時すぎだったので、久しぶりに野々傘へ食べに行った。初めてのダイナマイト・ダンディはなかなか斬新だった。その後、京極温泉へ行って温まる。露天風呂には羊蹄を滑ってきたっぽい人たちがいたので盗み聞きを楽しんだ。
帰りの車の中でもスノボやサーフィンの話で盛り上がり、1日中横乗り。テレマークのときはテレマーカーで滑るのが楽しかったけど、やっぱり同じ道具で滑っていると仲間意識が高い。今はスノボの練習中だけど、いつか道具を選べるようになれたらいいなぁ。
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