16/5/1 余市岳
久しぶりにmyordinarydaysさんとBCへ。
2人とも友達が少ないのか、誰も一緒に行く当てがないので、ともかく、zumiさんのパーティーに混ざる感じで一緒に余市岳を目指すことになった。前日の降雪でコンディションが読めないけど、一応、朝一で出発するつもりで8時半にマウンテンセンターへ集合した。春はアスファルトが出てるので、7時出発でも間に合うので楽だ。
余市第2リフトがもう動いていないので、ゴンドラ1回分だけ。1,400円もしたのか。高い!
当然、メンバー全員がKMCのはずがないので、リボンは9時に調達。この日の色はターコイズブルー?、ミントグリーン?できれいだった。
ゴンドラ乗って山頂駅から出るとピーカン余市岳。そして、何気に新雪が積もっていてシューだと沈む。この時期にまさかの軽いラッセル状態。あまり嬉しくない。早くザラメを滑らせろ!
コルで少し長めの休憩を取った以外はひたすらハイクを続けてドロップポイントにはほぼ一番乗り。南東面には崩れた雪庇でできたデブリが広がっていて、それを避けてラインを分け合いながら滑る格好になった。撮影のために最初に滑ったmyordinarydaysさんは、Asaさんが遊び半分?で斜面チェックして大きく広がったデブリの中を滑り降りた。あまりの自己犠牲に驚愕してしまう。
自分も撮影するつもりだったけれど、誤まってハイク中に録画しっぱなしでテープが最後まで行ってしまっていたのでもたもたし、たか、Asaの2人は先に滑り降りてしまって撮影できなかった。ごめんなさい。
この際、どうせなら気持ち良く滑りたいので、斜面の一番東端を途中転びながらも気持ち良く滑り降りた。季節外れの新雪が思いのほか楽しめた。ハイシーズンほど柔らかくはないけれど、心配したストップ雪でもなくほどよく走って満足した。
ボトムでゲイシャツを披露してから登り返しを始めた。そのままお帰りコースへ向かうzumiさんたちとは別れて、myordinarydaysさんと2人で北西シュートを目指す。ハイク中に斜面を眺めると、ピークから落としたほうが楽しそうだったので、シューで大変なトラバースを避けていったんピークまで登ってから、ドロップポイントまで移動することになる。
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久しぶりにピークへ来たので、ちゃんとピークを踏んで記念撮影も済ませた。他の登山客から痛板のことを聞かれたのも久しぶりで嬉しい。
肝心の滑りは大変だった。緩んでいることを期待した斜面は昼を過ぎてもまだまだカリカリ。斜度もかなり急なので滑落するかと思った。ビビって結局は藪が出てきて新雪が残っている斜面までトラバースしてから滑り降りた。
比較的斜度が緩いものの、とても気持ち良く滑れるどころではなく、転ばないのが精一杯。でも、新雪のところだけは気持ち良かった。こんなことなら素直に新雪が溜まっている沢筋を滑ればよかったw
下山はmyordinarydaysさんの絶妙なガイディングで余市第2リフトまでストレート。デザート斜面の新雪をかっ飛ばしてからモービラーの溜まり場へ着くと、深い溝に慌てる。こんなスキー場のそばではなく、他所で遊んで欲しい。モービルならどこでも行けるだろう。もっと奥へ行ってくれ。邪魔。
ゲレンデへ戻ってからの登り返しが思いのほか体にこたえる。ゲートでパトから板のことをまた聞かれてちょっと嬉しい。ボーダーも意外とVG Snowboardのことを知らないみたい。ミクのグラフィックの板があると思ったようだし。まぁ、最近はオフィシャルの痛板もあるようだが。
ゲレンデも気を抜かずに真面目に滑り降りるとさすがに太ももがパンパン。久々に疲れ果てた。大して滑っても登ってもいないのに、相当運動不足かも。
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