どんぐり帽子
先シーズン、滑るときの帽子を密かに新調してみた。
どっかの子供がどんぐり帽子をかぶっている写真を見て、かわいくていいなぁと思った。これはぜひ自分もかぶりたいとw
どんぐり帽子を初めて見たのは、たぶんByrd Parkのフリーマーケットで他所の人が売っていたのをmsrnがプレゼントに買ったときだと思い出した。もちろん小さな子供用で、かぶりたくても自分にはかぶれないサイズだった。
さっそく、ググってみると、編み方の動画が見つかった。
以前から編み物はやってみたかったのだけど、さすがに今から練習しても間に合わない。ここはママンに相談することにした。msrnは残念ながら編み物はできないようなので。
そもそも、子供がかぶってかわいいからといって、おっさんもかぶってかわいいとはかぎらない。どんぐり帽子はどんぐりのように頭に乗っかってるのがかわいいはずだ。ボリューム感が重要になるだろう。
そこで、大人がかぶっても子供がかぶったときのようなボリューム感に見えるように、毛糸はできるだけ太いものを使うことにする。そうすれば、大人用が全体的に大きくなることで、相対的に編み目が細かく見えたり、薄く見えたりするのを避けることができるはず。
ママンが編んでくれることにはなったが、毛糸は自分で買うことになった。それと、普通の手編みの帽子では滑るときに寒いので、スキーのビーニーのように内側にフリースを付けてもらうことにした。なので、毛糸とフリース生地を自分で買いに行く。
札幌にはカナリヤという店が昔からあると聞いたので、家から近い札幌エスタ店へ行ってみた。女性用下着店でニーソを買ったときほどではなかったけれど、手芸の店には初めて来たし、周りは女性客ばかりで結構緊張したw
太い毛糸は見つかったものの、フリース生地は全然見つからない。仕方なく店員さんに聞いてみると、どうやら本店にしか売っていないらしい。
この日は諦めて、改めて別の日に本店へ行ってみた。すると、なんと玄関横のショーウィンドウにミクが!
店内にもコスプレ衣装コーナーがあるらしく、フリース生地を探してウロウロしながらも、つい怪しいテンションになってしまったw
本店で一段と場違いな感覚に陥りながらも、まずはフリース生地を発見。145 cm巾で計り売りしていて、30 cmから10 cm単位で買える。今回は帽子の裏地だけなので、黒のフリース生地30cmだけ買った。税込み317円。
毛糸は太いもので、結局札幌エスタ店にもあったのと同じのを2玉買った。1玉で1人分編めるというものだったけど、念のため余分に買って税込み3240円。
これをママンに渡して、編み方の動画を参考に編んでもらう。編み方自体は簡単らしく、毛糸を渡した翌日にはもうだいたい編み上がったらしく、写真が送られてきた。
とんがりが微妙に長すぎる気が。編み直してもらった。
さらに調整してもらう。
だいたい良さそうな感じになったので、フリースの裏地も付けてもらった。こちらは先に糸で縫い合わせたものを、帽子に縫い付ける。
そして、ついに完成!
撮影した角度のせいか、レジェンドには「緑の乳首」と言われたorz
とりあえずは普段使いの帽子としてかぶってみた。すると、みんなから「かわいい」と言われて大好評。大人でもかわいく見えるようだ。帽子がだけど。
スノボで滑るときはヘルメットだったけど、VTUCの2日目ではせっかくテレマークなので、どんぐり帽子をかぶって滑ってみた。
ちょこんと後頭部から何かが生えているように見えるだけで、どんぐりっぽさがない。でも、滑ってても暖かかったし、BCで使えることは確認できた。今シーズンは滑るときもどんぐり帽子にしようかな。
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