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16/11/23 札幌国際スキー場

初雪からしばらく経ってようやく初滑りへ行ってきた。

スキー場オープンの便りは届いていたものの、ソールを傷つけるのが嫌なので、週末は慌てずにゆっくり準備をしていたのだけど、存在を忘れていた勤労感謝の日に思いがけず滑りに行けそうだったので、初滑りへ行くことにした。昼に定山渓で用事があるので、札幌国際なら丁度いいし。

今シーズンはアルペンにも復帰するので、初滑りにアルペンとテレ、スノボ全部滑ってしまうことにして、前日に慌てて準備をして夜のうちに荷物を積み込んだ。滑る順番はコンディションに影響を受けやすい順に、テレ、スノボ、アルペンで、休憩を兼ねてマテリアルチェンジをしながら、なんとか昼まで滑るつもりでいた。

朝食を済ませて7:25くらいには家を出発できたのだけど、走っていてストックを積み忘れていることに気づいて引き返した。これで20分程度のロス。せっかく北回りなので、ちょっと張碓へ寄ってからスキー場へ向かった。札幌とはちがって小樽は吹雪。朝里峠は久しぶりの雪道だったので運転も楽しかった。

SAJがいるわけでもないのに8時半には駐車場が激混みだったのは、どうやらキロロが日和ってクローズだからのようだ。ロビーでみのっちさんたちと会って教えてもらったのだけど、これはチケット売り場もゲレンデも混みそうだ。

とりあえず、まずはくるトクカードを更新しにインフォメーションへ。くるトクメールがなぜか届いていないので、手続きをしてもらう。それから更新カウンターへ行って、合わせて5分くらいかかった。ようやくチケットが買えると思って売り場へ行くと、すでに長蛇の列が。今シーズンからチケット売り場が屋内になって寒くないと聞いていたのに、外まで列がはみ出てるので意味がない。この日に限って強力な寒気が入って来ていたのに、ここで結局30分も買うまで時間がかかって、ちゃんと厚着して来た自分を褒めてあげたい思いだ。

8人乗りゴンドラで山頂駅まで行くと、コースは吹雪いていてあまり視界が良くない。みのっちさん、ちえさん、アズマックスさんたち元?ギャルに混じってテレマークで初滑り。ウッディーコースからスイングコースへと滑ったのだけど、筋力が落ちていて太ももがパンパンになり、新設クワッドの乗り場まで一気に滑ることができなかった。やっぱり初滑りからジニアステレは辛い。でも、テレマークの滑りには自信を持てた。

新設クワッドはシートが人造皮革で無駄に豪華。すぐに破れてボロくなりそうだけど、きれいなうちはお尻も暖かいし快適。足掛けも小さくて隣と干渉しないし、新しいリフトは予想外に快適になっていた。

2本目にガリガリのエコーコースを滑ってから、ちえさんと別れてそのまま下る。スイング中間辺りから嫌な予感がしたので、極力ターンをしなかったのだけど、ファミリーコースでついにガッチョリやってしまった。時間に余裕がないので、落ち込んでいる暇もなく、テレブーツからスノボブーツへと履き替えて、今度はスノボのジニアスを持ってゴンドラへ。

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とりあえず、ステップインはケンケンパで滑り出しがテレより速いけど、左右の足が固定されていて踵も上がらなくなって違和感があった。はじめはつい棒立ち気味で、ヒールサイドのターンが内倒気味で怪しい。トゥーサイドに切り返せなくて、そのまま山側に登って行ってグルっとしてしまったり。それでも、2本目でようやく感覚が取り戻せてきた。

でも、すでに11時近くで残り時間が少ないので、今度はスイングコースで下まで降りてみることにした。またソールを傷つけてしまうかもしれないけど、ゴンドラで降りている時間がないので仕方ない。幸い、テレのときより慎重に滑ったので、かなり石や笹が出ていたけど、なんとか激しく引っ掛けずに下までたどり着けた。

さすがに、アルペンブーツとビンディングは車に置いてきたので、ザックを背負ってスノボを持って車へ戻る。車でビンディングとアルペンブーツをザックに入れ、スノボブーツから靴に履き替えてミクの元へ戻った。ロビーへ着いたら急いでドライバーでO1の取り外しにかかる。

2本しか滑っていないのにビスが思っていたより緩んでいる。今度はもう少しきつく締めるか、滑り止めを塗ろう。6本×2で左右12本抜いてO1の取り外しが終わる。続いてビス9本×2の18本で今度はBaronを取り付ける。途中で手首がだるくなってしまった。

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すでに太ももが辛かったけど、ある意味これからが本番なので、ミクをお姫様抱っこでゴンドラ乗り場へ歩いた。ゲートをくぐってゴンドラへ向う途中、やっしーさんたちに追いついた。せっかくなので一緒のゴンドラに。初滑りで無駄にマテリアルチェンジしながら滑っている自分とはちがい、もうずいぶん滑ったらしかった。きっとこのメンバーと一緒に滑っていても、2本目で置いていかれそう。

一緒にエコーコースを滑ったのだけど、ジニアスをアルペンで滑ると角付けがテレよりも遥かに楽で、板が怖いくらいに走るし、でも、抜群の安定感で、調子に乗って攻めていたら、コース上のギャップで板がひっかかって転んで板が外れた。一瞬、すごく焦ったけど、外れたのはビンディングが開放したからで、インビスが外れたわけではなかった。

このときは安心したけど、問題は自分の体の方だった。転んだときに肩を痛めたようだ。アルペンは自分の能力以上のことをしてしまいそうで危険だ。2本目、林間コースへ向うやっしーさんたちとは別れて下まで滑った。板の安定感はあっても、もう筋力がもたなくてスキーを押さえつけることができなかった。無事に滑り降りるのが精一杯。でも、ジニアスもアルペンなら全然ゲレパウで使えることがわかった。むしろ、体力と筋力をなんとかしなくては。

そんなわけで、テレ、スノボ、アルペンを2本ずつ滑って、いろいろ課題は見つかったので、今シーズンはそれぞれの良さを活かして楽しみたい。

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