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17/2/19 ニセコモイワスキーリゾート

VTUC2日目もまさかのパウダー。

朝、目を覚まして窓の外を見ると、すぐそこから滑り出せそうな疎林の斜面が広がっている。夜のうちにふかふかの雪がさらに積もったようだ。正面に見えるはずの羊蹄山は雲に隠れていて真っ白だけど、時間が経つにつれて空が明るくなってきた。

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支度を済ませて食堂へ降りると、色鮮やかで美味しそうな朝食が出迎えてくれた。コーヒーとパン、手作りで優しい味のジャムの数々。いつもながら、滑りに行くのが億劫になってのんびりしていたくなる。

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8時半にニセコモイワに集合予定だったので、食後は急いで車に荷物を積み込み、カズさんたちに別れを告げてスキー場へ向かった。駐車場はすでにいっぱい。みんな久しぶりに降雪のあった週末に舞い上がっているのだろう。

クワッド前にはもう行列ができていたけど、今さらパウダー争奪戦に加わっても仕方ないので、チケットを買ってから集合して打ち合わせ。その後、ペアリフトでまずは1本足慣らし。

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リフトではたまたま新谷さんと一緒になった。雪の状態を教えてくれて、その後、VTUCについて話したりしてるうちにリフト降り場に着いてお別れ。この日も朝4時から起きて毎日の日課をこなしてたそうだ。おつかれさまです。

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1本目からパウダー。コース上にもまだ残っている。結局、ゲートから外へ出て滑ったのは4、5本くらいで、しかもかなりノートラック率が高く、リフト回しで楽に滑って楽しむことができた。昼前に小休止を入れてから13時くらいまで繰り返しパウダーを滑った。

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最後の2本は再びクリニックだったけれど、すでに疲労で太ももに力が入らない。課題をこなすこともままならず、みんなも満足したようで早めにレストランへ戻ってみんなでゆっくり昼食をとった。

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外に出ていよいよ閉会式。参加者代表の秋庭さんからの挨拶。もしかしたらVTUCも規模を拡大してオープンなイベントになる可能性もあるらしい。これまでのアットホームなイベントもよかったけれど、テレマーク専用の板を作り続けるVector Glideだけに、もっとテレマークが広まるきっかけになるようなイベントへ育ててもらえたらとも思う。と言いつつ、自分はジニアスしか持ってないので、そのうちOMNY Telemarkあたりが欲しいなぁ。

疲れを癒すために解散後に湯心亭に寄って温泉に浸かる。ちょっと回復したので、がんばって札幌まで運転だ。昼過ぎから断続的に雪が降り続いていて、ニセコを去るのが悔やまれるけど。喜茂別を過ぎると雪も止み、どうやら札幌は週末、ほとんど雪が降っていなかったようだ。VTUC5周年を祝うべく雪を届けてくれたのかもしれない。

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