Gâteau au chocolat
ガトーショコラを作ってみた。
バレンタインデーに生チョコを作るのに製菓用チョコを買ったのだけど、残りをそのまま食べていたら、もう100 gくらいしか残っていない。このまま何も作らずに食べてしまうのはもったいないので、一度作ってみたいと思っていたガトーショコラを作ることにした。
ガトーショコラというのはウィキペディアによると、ガトー・オ・ショコラというフランス語でチョコレートケーキのことを指すようだ。ガトーというのが、焼き菓子とかケーキのことらしい。
レシピの通り、まずは製菓用チョコを融かす。湯煎は手間なので、包丁で細かくしたチョコを鍋で焦げないように注意して融かす。
バターはレンジで様子を見ながら融かす。このとき浅い皿を使ったばかりに、バターが全部溶けたら皿がタプタプ満杯状態で、レンジから取り出すときにキッチンマットにこぼしてしまった。10 gくらい?
ケーキ型は適当な大きさのものがないので、ふるいにキッチンペーパーを適当に敷いて代わりにする。なのでバターは塗らない。
卵黄と卵白を分けたら、レシピとは逆に卵黄から混ぜる。シフォンケーキよりも砂糖が多くて油も水も入れないので、かなりドロドロ。そこへ薄力粉とココアパウダーを入れて混ぜるともうぐっちょぐちょ。
メレンゲを作ったら半分すくって混ぜる。このときは泡が潰れても仕方ないので根気よく滑らかになるまで混ぜた。さらに、いったん融かしておいたチョコを少し温めて滑らかにしてから加えて混ぜる。溶かしバターも加えて混ぜる。
今度はメレンゲのボウルに全部移してメレンゲの泡をあまり潰さないように優しく混ぜる。白いメレンゲが残らないくらいまで混ざったら、オーブンを170℃に予熱しつつ、生地を型に、といっても今回は型の代わりのふるいに流し入れる。そんなに平らにしなくても良さそう。
オーブンの余熱が完了したら、慌てずに型を入れて45分焼く。ようやく写真を撮る余裕ができたw
なんとなく焦げたっぽい。45分は焼きすぎかな。
まあ、上から粉砂糖をかけるので気にしないでおこう。このままグリルの網に乗せて粗熱をとる。最初はキッチンのステンレスの天板に乗せてたけど、それだと熱がこもってなかなか冷えないので、下からも熱が逃げるようにした方がいい。
だいたい粗熱が取れたらそのまま皿に乗せ、ケーキの表面にラップが直接かからないようにして全体を包んでから冷蔵庫に入れる。一晩冷やしてからナイフで8等分にして、上から粉砂糖をふるいを使って薄くふりかける。なんかガトーショコラっぽい。
コーヒーを入れて食べてみると、自分で作った割には結構美味い。msrnからも久しぶりに「お店に出せる」とのコメントがあった。砂糖をドバドバ入れた割には甘さ控えめで、おかわりをしたい気分だった。
また作ってみたいと思ってイオンで製菓用チョコを探したけど、徳用がなくて小さいのしか売っていなかった。やっぱりシーズンじゃないとダメかな。
【追記 2018/1/31】
卵黄に入れるグラニュー糖は半分の30gで十分。焼き時間は40分で十分。
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