Parallels上のSnow Leopardのキー配列変更
Karabiner-Elementsで思いついた方法を試してみた。
SierraでPCキーボードを使えるようにするためにKarabiner-Elementsをインストールして、Karabiner-Elementsでキーボードを設定を変えることができると気づいたので、ついでにParallelsの不具合も直してみた。
ParallelsでSnow Leopardを動かしていると、今まではキー配列がUSになっていて入力が不便だった。「@」を入力したくても「[」が入ってしまう。Yosemiteならキーボード設定アシスタントでJISキーボードを認識してくれたのに、Snow Leopardにはまだキーボード設定アシスタントがない。
そこで、Karabiner-Elementsの前身のSeilをインストールしようとした。でも、実はSeilはMountain Lion以降に対応。仕方ないので、Seilよりさらに前のPCKeyboardHackというプログラムをインストールしてみた。
Lionへ対応する前のVersion 6.3.0をダウンロードする。パッケージをダブルクリックしてインストーラーで簡単にインストール。システム環境設定にPCKeyboardHackが表示されるので、Sierraのときと同じようにJISキーボードへ変更しようと思ったけど、そんな項目は見つからない。どうもPCKeyboardHackには期待していた機能がないようで、残念ながら失敗。
そこで他の方法を探して、ここを参考に「PSJ.keylayout」というファイルをダウンロードして指定の場所に配置した。すると、ことえり環境設定の英字入力時のキーボード配列に「PS/2J」が表示されるようになるので、これを選択する。
これで無事キーボードの表示通りに「@」や「[」が入力できるようになった。これまではキーボードビューアで確認していたので、作業効率がずっと上がる。
ただし、先ほどの「でんのうにっし」に書いてあるように、「¥」はバックスラッシュになってしまう。まあ、¥を使うことはほとんどないのでとりあえずは問題なし。
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