17/5/5 キロロリゾート
2日前に滑り損ねた長峰へコブを滑りに。
4日は札幌も夏日となり、テンションが下がってしまったらしいあやちゃんをデートに連れ出すにはコブしかない。というわけで、ムチウチで首の調子はイマイチだったけど、長峰のコブを滑ろうとあやちゃんを誘うと期待通り乗って来てくれたので、春恒例の長峰コブのリベンジを果たすことになった。風も弱そうなので、今度こそはリフトが動くはず。
この日まで独身のあやちゃんに家まで迎えに来てもらって、キロロまで助手席でドライブを楽しんだ。スキーを中に積むにはプントもマーチも大して変わらないことに気づく。意外とマーチは中が広かった。
スキー場には9時くらいに到着したけどシーズン券な人が見つからないので素直に3時間券3,200円を購入して長峰直行。下から見ると、長峰2Bの上部は地面が出ていて滑れなさそう。2Cも左半分はクローズっぽくて、右半分も縦に波打っている。まともに滑れそうなのは2Aだけだった。
迷わず2Aを滑ったけれど、板が思っていた以上に滑らない。ウロコチューンが絶妙にストップだ。ザラメで走るかと思ったら、みごとに「キューン」と音を立てて減速される。ターン弧は自然と縦になり、チョッカリ気味の変なターン。これはなんとかしないとまずいなぁ。
2Aのコース脇にもすぐにコブができ始めたので、我慢できずに4本目くらいからラインに入った。整地を滑っていた時はそうでもなかったけど、さすがにコブを滑ると首が痛い。腰痛でコブを滑っている時のような痛みだ。でも、このために来たのだから、とりあえずは我慢して何本か滑る。
あやちゃんには申し訳ないと思いつつも、喉が渇いたタイミングでいったんロッジに入って休憩。撮ってもらった映像を確認すると、まあ、それなりにコブが滑れたので満足した。もう滑らないで帰ろうかとも思ったけど、チケットがもったいないしあやちゃんの滑りを収めていないので、あと1本のつもりで後半戦。
2日前にスノボで失敗した並走撮影に挑戦してみた。当たり前だけど、下手くそなスノボでやるのとちがって、スキーはテレでもハの字で簡単にスピードコントロールできるので楽だ。撮影もできてすっかり満足したので、あやちゃんには気の済むまで滑ってもらい、自分はリフト乗り場の横で休憩をとった。天気がよくてポカポカ気持ちいい。
2本滑って合流したあやちゃんとマウンテンセンターへ帰る。恐れていた緩斜面では案の定ストップが効いて、おそらくは漕がないでも帰れるところを止まらないように必死で漕いだ。これを考えると、山へウロコへ行くのはウロコ同士じゃないと嫌だ。
ちょうど3時間。コブを滑ってそれなりにお腹も減ったので、久しぶりになるとへ行くことにした。13時半に着くと3グループが先に待っている。唐揚げを食べることで頭がいっぱいだったので、我慢して待って、14時には席が空いて半身唐揚げ1,200円!の注文を済ませた。ところが、おしゃべりで盛り上がっているうちに30分以上過ぎた。持ち帰り客は次々と袋に包まれた唐揚げを持ち帰っている。不思議に思って厨房を覗き込むと店員も異常に気づいたらしく、こちらに注文を確認すると、向こうのミスで注文がちゃんと入っていなかったらしい。店に来てからすでに1時間以上も経っている。もう他所で食べようかとも思ったけど、優先で持って来ると言うので大人しく従った。
それからすぐに待望の半身唐揚げが運ばれて来た。そのとき店員がすまなそうに「単品の値段でいい」と謝ってくれて、これだけ遅くなって料金そのままはありえないと思っていたので、ちょっと気を良くして唐揚げにかぶりついた。以前、本店で食べたよりしょっぱくなくて、思ったほどお腹も膨れない。でも、一応満足して単品の値段を見ると、980円。220円しか安くしないのか!?GWで店が混んでいたとはいえ、ちょっと印象が悪くなってしまった。
札幌まではストレス解消音楽を聴きながらドライブを楽しみ、これでシーズンオフのあやちゃんとはしばらくのお別れ。
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