リハビリスララ
土曜日、雨が降る前にサクッとスラックラインのシーズンイン。
三段山クラブの千春沢焼肉ツアーは雨で中止になってしまったので、今シーズンはやむなく終了。滑りには行けないけど、午前中は雨が降らなそうなので、近所で四十肩のリハビリを兼ねてスラックラインをすることにした。スララは結構上半身も使うので、何気に肩のリハビリにもいいんじゃないかと思って。
スララセットを入れたザックを背負って9時半にチャリに乗って家を出発。近くの公園へ向かう。歩いてもせいぜい5分なので、チャリに乗る必要すらないのだけど。
公園へ着くと、遊具で遊んでいる親子が1組、ベンチでタバコを吸ってるおっさんと、チャリを直している少年がいた。芝では子供が走り回っているくらいで、邪魔なサッカー小僧や野球小僧はいない。
早速、15 mの方にサーファーラインをダブルラチェットで設営。半年ぶりなので、デカラチェの使い方を忘れていてかなり悩んだ。間違うと最悪解除できなくなるという悲惨な状況に陥るので、適当に済まさずに慎重に張った。まあ、今にして思えば、ダブルラチェットならもう一方のノーマルラチェットで解除はできたのだけどw
高さは胸の辺りで、だいたい120〜130 cmくらい。端から乗るのは初心者には難しいので嫌がられる高さだけれど、15 mだと真ん中でバウンスするにはこの高さが必要だし、公園を走り回っている子供がラインに頭を衝突する心配もないので、ぼっちラインのときはこのくらいの高さに設置するのがいいと思う。まぁ、落ちたときのダメージはもちろん大きいw
久しぶりのせいか、しばらくはラインを安定させるのに苦労する。それでも、しばらくすると体が思い出してラインの揺れは収まった。歩いて渡って、後ろ向きで渡って、ドロップニー、ダブルドロップニー、ターンしてまた歩いてという基本の確認ルーティンを行う。
テンションを強めてからバウンス。でも、去年の怪我や左肩の痛みが心配で、結局、一度もトリックの練習をしなかった。真ん中で立つときに油断して、背中から思いっきり落ちて、スノボでコブで転けたとき以来のムチウチになるし、かなりテンションが落ちたからというのは間違いない。しかも、落ちたところを見ていた親子の会話が追い打ちをかける。
男の子:「今落ちたよ」
女の子:「…」
男の子:「すごく痛がってるよ」
母親:「(見るんじゃない。)シっ」
みたいな感じで、すごく痛いしもう無理しないでおこうと。
それに、ラインを張っている木の隣でサッカー親子がボールを蹴りだしたので、そろそろお開きのタイミングだった。
サッカーに混ざっていた男の子から「何やってるの?」と聞かれたけど、逆に聞き返すと、テレビでスラックラインを見たことはあるらしい。しかもビョンビョン飛び跳ねていたと。メディアではトリックラインの最上級レベルが登場しているせいか、自分のようにヨチヨチ歩いていると「(ビョンビョン飛び跳ねもしないで)何やってるの?」ってことになるのかもw スラックラインの楽しみ方は様々なので、マイペースで行こう。
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