薪割り納め
9月始めた薪割りも今年は土曜日で終了。
急遽決まった伐採が終わった2週間後の9月17日から始めて、11月19日まで約2ヶ月。ほぼ毎週末通って、丸太をチェンソーで玉切りして斧で割って薪を積むという作業を繰り返した。伐採と合わせて夏は薪づくりだけで終わってしまった。1回きりのキャンプを除いては。
先週はずっと天気予報で週末は土日とも天気が悪くて雨か雪だった。ところが、金曜日の夜に再度天気予報を確認すると、午後から3時間くらいはなんとか雨が降らないでくれそうだ。札幌国際スキー場がオープンしたので、土曜日の朝滑って、昼から薪割りへ行こうかと思い、滑る準備をしてから寝た。
すると、翌朝起きたら外は雪が少し積もっているけどもう降ってない。滑りに行こうと朝飯を食べてるとなんと晴れてきた。天気予報を確認してみても、午前中からしばらくは雨が降らないようだ。むしろ、滑るのは我慢して、今年の薪割りをきっちり終えた方がいいだろう。
予定を変更して薪割りへ行くことにする。チェンソーを積んで、途中でブルーシートとパンを買い、現地へ着くと青空が広がっている。これならなんとか作業を済ませられそうだ。
薪サークルを5個作って、2個にはもうシートを被せてある。薪サークルをもう1個作って、全部にシートを被せたら終了だ。でも、薪サークルをつくるスペースがまだ狭いので、積んである丸太を玉切りして割ってしまう必要がある。
イヤフォンを忘れてアニソンを聴けないので黙々と玉切りに励み、なんとかスペースは確保できた。もっくんも助っ人に登場してくれたので、チェンソーに給油して目立てもしてじゃんじゃん切った。
ようやく目立てが上手くできるようになってきて、効率良く切れるようになった。ところが、しばらくしてガス欠。買った混合ガソリンももう残っていないので、今年の玉切りはここまでで諦める。
薪サークルに割った薪を積んでいると、ついに雪雲がやってきて霙が降り始めた。もっくんが帰った後も、とりあえず、薪を全部積んでサークルにシートを被せなくてはいけないので、びしょびしょになりながら薪を割って、積んで、16時近くにやっとシートを被せ終わった。
身体も冷えて風邪を引きそうだったので、濡れたつなぎを急いで脱いで昼飯に餃子を食べて帰った。丸太はまだ半分以上は残っているけど、もう悔いはない。来年、雪が解けてからまたがんばろう。とりあえず、これだけでも数年分になるらしいので安心だ。
協力してくれた薪割り部のみなさん、どうもありがとうございました。
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