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17/12/24 羊蹄山

珍しいメンツで今シーズン初の羊蹄山。

お互いキ畜初級のさるさんと一緒に滑ろうと連絡していたのだけど、たまたままさまさまさきのり2さんと出会って週末滑る約束をして、かれこれ5年以上も前に会って以来ようやく一緒に滑ることになった。

天気予報は午後から下り坂。早起きするしかない。4時に起きて急いで準備をして、自宅を4:40に出発。かなり急いでさるさんの家になんとか予定通り5時到着。真っ暗なのでグーグルナビ様様だ。

そこから夜道を走り、毛無峠を越えて赤井川を経由して倶知安へのトンネルを抜けると雪がすごく多くて驚いた。聞いてはいたけれど、もうこれほど積もっているとは。ところが、京極へ近づくにつれて積雪は減っていき、なんとなく寂しい気持ちになってきた。集合場所のローソンにはまさまさまさきのり2さんが到着した直後に着いて無事合流。アプローチが短い京極コースを登ることに決めた。

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登山口には先行者の車が2台停まっていて、自分たちの直後に単独の外人も車を停めた。朝焼けで薄っすらと赤く染まる羊蹄山を眺めながら7時すぎにスタート。尾根には前日のトレースも残っていて、滑るルートは要検討だ。実はよしみんさんたちのものらしいw

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前日が初BCだったので、疲れも残っているせいか、ゆっくりめのペースでもちょうどいい。ラッセルがないのがありがたい。標高が1000mを越える辺りからはいよいよガスがかかって視界が悪くなってくる。雪もどうやらウインドパックされているようで硬くなって来た。1200mくらいまで登ったところでハイクアップは終了。これ以上登っても視界がないし雪も良くないので、適当に切り上げて滑り降りることになった。

支度を済ませてトラバースするのだけど、スノーボーダーには沢を越えてトラバースするのはなかなか難しい。どうしても標高が下がる。それでもなんとか目標のラインまで到達したので、撮影をしながら短い距離で刻んで滑る。斜度が緩くなった頃から視界が戻って来たけど、今度は細かな起伏が雪面に残っていてテレマークにはかなり手強いコンディションだった。それに雪が比較的多いとはいえ12月なので、さすがにまだ藪が隠れていないので、なかなかテクニカルなラインを滑らざるを得ない。

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Photo by まさまさまさきのり2さん

尾根のお帰りコースへ復帰するときは、テレマークを活かしてトラバースしながら登ることができて、テレマークの機動力の高さを実感した。まだ身体ができていない段階では、このテレマークの雪山でのアドバンテージに助けられた。

登山口付近にはかなり激しいウェーブがあって、これが案外楽しい。スピードは出ないし、スピードが出ても怖いけど、疲れを忘れて心ぴょんぴょんしてしまった。

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下山後は温泉はスキップして野々傘で肉うどん。昔の肉玉カリーうどんが好きだったので。

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満腹で札幌まで帰るのがすごく眠くて辛かった。途中、信号待ちで何度か意識が飛んだりw BC始めで2日連続は厳しかったかも。

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