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脇ベンチがなくなったMackmyra Jacket

Permanent UnionのMackmyra Jacketから脇のベンチレーションがなくなっていたことに今頃気づいた。

VTUCではいつも永島さんが着ているMackmyra Jacket。去年は今シーズンのカラーのサフランイエローだった。

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試着させてもらったところ、msrnが着ている初代と比べて軽くて生地も柔らかくなっていて驚いた。

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アノラック独特の使い勝手のちがいはあるけれど、何となく気にはなっていたので、フルマークスへ実物をもう一度見に行ってみた。

すると、店頭にはSaffron YellowのMサイズのみが展示されていて、2月に試着したものと基本的には同じはず。もう一度試着してみたけど、やっぱりアノラックは着るのにちょっと癖がある。頭と両腕を通さないと着れないのが難しい。でも、他のジャケットと比べて極端に重くもないし、生地も柔らかくてつっぱることもなかった。

ただし、脇のベンチレーションがなくなっているのにこのとき初めて気づいて驚いた。msrnの初代モデルにはちゃんとベンチは付いている。商品サイトを改めてよく見てみると、確かに記載がない。

店員の話では、生地のパーテックスは透湿性が高いので、ベンチレーションは軽量化のために省略している、とのことだ。ただ、いくら透湿性が高いとはいえ、ソフトシェルほどの透湿性はないはずなので、ベンチレーションなしで汗を十分に逃がせるとは思えない。NeoShellを使っているTeton Bros.のTB Pantでさえベンチレーションはある。

シェルは滑走時のみに着るものだと割り切った使い方をするのでなければ、マクミラジャケットは向いていないと感じた。逆に、滑走直前と直後だけ脱ぎ着するなら、脱ぎ着のし辛さもそれほど気にならないかもしれない。もしかしたらそういう使い方を想定しているのかもしれない。滑走とハイクを繰り返すのではなく、一気に登って一気に滑り降りるような。

【追記 2017/12/24】実は、マクミラジャケットには初めから脇にベンチレーションはなかったw 下の写真は初代モデル。

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