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シャドーミラー×偏光グレイ

結局、ゴーグルは同じC2Nに買い換えた。

ベルトが伸びたのが如何ともし難く、顔に触れるスポンジもボロボロになって来ていたし、白いフレームも汚れて来ていたので、気にはなっていた。[ROV]Oはベンチレーション以外にいいところはなく、BCで使うなら視界の広いC2Nにしたかった。

実は、レンズの明るさも気になっていた。今まではパステルブラウンミラー×ブライトピンクという可視光透過率42%の一般的なレンズを使っていたのだけど、眩しく感じることが多かった。特に、春の快晴のときには滑走前にサングラスからゴーグルにかけ替えたときに思わず目を瞑りたくなるほどに明るい。自分の目の色のせいなのか、他の人よりも眩しく感じやすいように思う。さすがにまだ白内障ではないだろうけどw

ネットを探しているとシャドーミラー×偏光グレイという可視光透過率28%のレンズが付いているものを見つけた。何より安い。スミスのゴーグルがスペアレンズ付きで2万円を下らないのに比べて、C2Nはスペアレンズはないものとはいえ、1万円以下で買えるという価格差は大きい。

自分が買ったのは送料込みで9,600円でもう売り切れているけど、まだ1万円前後で買える。最近は調光レンズが流行っているけど、さすがに最新の高級ゴーグルには手が出ない。晴天から曇りまで対応できる点についてはほぼ一緒なので、偏光レンズの違和感にさえ慣れてしまえば大丈夫。

ただ、この偏光レンズの癖がいまいちまだ気になる。以前、偏光レンズのサングラスを使っていたことがあったけど、液晶画面が見えづらかったり違和感がある。デジカメの画面がよく見えなかったし、今もiPhoneの画面の色がピンクっぽくなって変に感じる。

でも、シャドーグレイは自然な色でゴーグルをしている違和感が前のブライトピンクよりない。陰影のコントラストも暗くなった影響以外は感じない。さすがに吹雪で視界が悪いときは雪面が見づらかったけど、明るさは十分に感じた。逆に、晴天のキロロでも雪が眩しく感じなくてちょうどいい。C2Nの前に使っていたオークリーのゴーグルも可視光透過率は30%前後だったので、おそらく自分にはこのくらいが適しているように思える。これからゴーグルを選ぶときは、このくらいの明るさを選ぶようにしよう。

ちょうどシャドーミラー×偏光グレイが入っているゴーグルのフレームの色はマットオリーブだった。白は汚れがやっぱり気になるので、きっとこれなら問題ないだろう。

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