sokubee上映会
sokubeeの上映会へ参加しに、また田中パパの家に行ってきた。
先シーズンはsokubeeとはほとんど一緒に滑れなくて三段山クラブの新年会くらいしか撮影してもらえなかった気がするけど、せっかく上映会に招待してもらえたので、2週続けて会場の田中パパのところへ遊びに行った。
朝里からは先週とまったく同じルートで旭川まで向かうも、当別までの走りやすい道路とは打って変わって、新十津川からは豪雪地帯へと突入。道路脇や民家の屋根の雪がすごい。ところが、275から12号線に移って深川へ近づくほど雪がどんどん少なくなる。これではリンクスの雪も足りないだろう。キロロで滑ってよかった。
msrnの板を受け取りに秀岳荘へ寄ると、村長の一行が同じく板を受け取りに来ていた。どうやらリンクスで滑ったらしく、案の定、雪は少なくてイマイチだったそうだ。気の毒だけど、こればかりは仕方ない。シーズン初めに雪に困らない札幌は恵まれてると思う。
上映会の開始にはまだまだあったけれど、さっさとパパの家にお邪魔して、会場設営や食事の準備を手伝った。上映は大西さんのMacBook Proとプロジェクター、スクリーン、そして、パパのオーディオに接続して音声を再生するようだ。スクリーンとプロジェクターの設置はちょうどいいところにできたけれど、こぐカフェやバフンの会場でもっと大きなスクリーンを見ているので、80インチでも寂しく感じる。バフンの会場は150インチだった。
オーディオの出力も問題だった。sokubeeは音声をデジタルで出力して、自分のアンプで再生したかったようだけど、パパのオーディオのスピーカーケーブルをつなぎかえるのは面倒ということで、アンプもパパのものを使うことになった。自分でも嫌かも。結局、会場に合わせて準備するしかない。でも、かなり大きな音を出しても大丈夫な環境だったし、観客としては上映会にはそれほど支障は感じなかった。
設営が終わると、上映会の開会の前に大西さんが三段山クラブの映像を上映した。バフンで上映してもらったものだったけど、それが終わると三段山DVDの上映に移る。参加者の到着が遅れていたこともあり、開会時間の19時をすぎてもsokubeeの動画の上映は始まらず、上映会はすっかり三段山クラブの上映会の様相だ。DVDはこれまで何度も見ているけれど、自分だって昔の三段山クラブのメンバーはよく知らないし、三段山クラブに興味ない人なら退屈だったろうなぁw
食事は決起集会とちがって参加者の持ち寄りとsokubee作の牛スジカレー。msrnも手伝ってくれていたっぽい。さすがに15人分のご飯を一度に炊くことはできなかったので、カレーは待ち時間が長かったけど、ビールを飲みながらつまみを食べてたのでカレーの前に結構お腹いっぱい。
いよいよsokubeeの動画の上映が始まった。初めに先シーズンのベストの映像。その後にツアーごとの動画が順に上映された。パパの笑顔の滑りに盛り上がったものの、大西さんに散々映像を見せられた後なので、いまいち印象が薄い。
ある意味sokubeeらしさが薄い。一緒に三段山を滑ったときにパパを撮った映像は光の陰影が際立っていてフォトジェニックないい映像だと思う。巨匠菅沼浩を思わせるような映像なのだけど、他はいかんせん見慣れた滑りの映像に感じてしまう。
初めてバフンで上映してもらったときの礼文の映像は、撮影の仕方もロケーションもとても新鮮で、観客の多くが刺激を受けていた。一方、今回のパウダーライドの映像は、使用しているカメラや撮影は以前と同じだとしても、滑っている映像はバフンで他の人が上映していた映像とそれほどちがいを感じないし、意外性があまりなかった。
sokubeeと一緒に滑ったときはショボい滑りしかできなかったけど、今回の作品に1シーンだけ採用されていた。もしかしたらそれが物語っているのか、全体的にライダーのレベルが低く感じる。比較してはいけないのだけど、この直前に大西さんが安田さんや石橋仁等々のアグレッシブな映像を見せてしまっているので、見劣りしてしまった。もちろん、自分の滑りも含めてだけど。しばにゃんの滑りも以前に比べて凄みが薄れていた。カメラのアングルの問題なのか、スピード感が物足りない。
確か、安田さんの作品を観たあとにパパが話していたような気がするけど、結局、ライダーのレベルが高い方が作品自体のレベルも自然と高く見えてしまう。こればかりは撮影や編集の限界がある。
実際、自分でもeskixといつも滑っていた頃は、映像を編集していても楽しかった。今はせっかく撮ってもいまいちな映像が多くて、編集のときにBGMのアニソンがなければテンションを保てない。むしろ、アニソンさえあればご飯支度など家事をするのもノリノリなのだけどw
sokubeeには不幸なことだろうけど、sokubeeの作品の印象が薄い上映会になってしまった。
早起きして滑ってから3時間運転して飲んだら眠くならないはずがない。温泉に入って多少は回復してるとはいえ、アルコールに弱い体質だけに、今回も睡魔に抗うことはできず、会話で盛り上がるリビングを後に2階へ登ってシュラフに潜り込んだ。
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