18/1/3 長峰裏
BCのおさらいでキロロでお手軽に。
札幌へ帰ってきているOと週末にBCへ行く予定なので、その前にOの道具のチェックと足慣らしにお手軽なBCへ行くことにした。あやちゃんも参加することになり、二人とも長峰裏へは行ったことがないそうなのでちょうどいい。シーズン券もあるし、Oはどうせチケットを買う必要がある。それならチケットを活用しなくては。
登山計画書をマウンテンクラブに提出してから、長峰のクワッドに乗る。長峰のゲートから1本朝里沢を滑ってみた。といっても、コース脇の密林を滑るだけ。緩斜面にしっとりパウダーでテレマークでも案外楽しい。でも、アルペンのあやちゃんには物足りないようなので、さっさと長峰の裏へ回ることにした。
このとき、なんと、不吉なことにリーシュが切れていることに気づいた!w
下駄の鼻緒が切れたかのような不吉な知らせ。死亡フラグか? 板を流して失くすというオチが待っているのだろうかw
先行者のトレースを途中まで辿ってグルっとトラバース。視界が悪いので、短く刻みながら滑ることにしてドロップ。斜面が見えなくて地形にやられて転けまくる。150mくらい標高を下げると視界はよくなった。雪は意外といい。よく走って滑りやすいのだけど、身体がついていかない。
登り返していると先行者がこちらの斜面へやって来て通り過ぎて行った。滑っているときはガスっていて真っ白だったけど、登っていると視界が開けた。ところが、2本目を滑る頃にはまたガスって来るよくあるパターン。待てずに滑ったら、またもや登るときに視界がよくなる。
転びまくってひどかったのだけど、久しぶりに前転して転んだときにスキーのトップが首に刺さった。ミクの頭突き。流血していないか焦ったけど、幸い、そこまでひどくはなかったようだ。
次の登り返しではOのシールに雪が付いてはずれてしまった。テンションを強めたうえであやちゃんのバンドで締めて、上まで無事に登り終えた。今度も視界が悪くてさらに風と雪が出てきた。待っていても悪くなる一方なので、諦めて滑ったものの、どうやら自分の太ももは限界のようだ。6日連続で滑ったせいか、もう太ももに力が入らなかった。ターンをするとそのまま潰れてしまった。
登り返して長峰ピークに戻ったら、一応、Oのビーコンサーチの練習をする。買ったばかりのトラッカー3なので、あやちゃんと自分ばかりかO本人も使い方をよく知らないという惨状。二人が埋まっていたら助からなかったw
とりあえず、長峰第2Bを滑り降りたのだけど、さすがに昼過ぎともなるとパウダーは残っていなくてボコボコ。すでに太ももが死んでいるので降りるだけでも必死。ゲレンデを滑る二人を長峰に残して一人先にマウンテンセンターへ戻った。
マウンテンクラブで下山報告をしてから行動食の残りを食べながらまったり。でも、首が痛かったはずが、痛いのは顎のようだ。トイレの鏡で確認すると、顎の右側がボッコリ腫れている。ミクの頭突きは顎にヒットしたようだw
しばらくして行動食だけじゃ足りなくて非常食にも手をつけようとした頃、二人は帰ってきた。もう15時すぎ。あやちゃんたちに行動食を恵んでもらって飢えが抑えられた。
帰る頃にはナイター照明を灯っていた。温泉は久しぶりに武蔵亭。空いててよかった。最近はかんぽが多かったけど、次もこっちでもいいなぁ。
晩ご飯は手稲まで帰って久しぶりにアルタイル。米が食べたかった。でもグラタンも食べたかったので、シーフードドリアを食べて満足。滑るのはいったんお休みにしよう。1日になるか2日になるか分からないけど、もう身体がもたない。
| 固定リンク | 0
コメント