18/2/4 ルスツリゾート
今年のVTUCは2日目もゲレンデで基礎練習をすることになった。
朝、msrnの目覚ましで起きると、もう明るかった。時計は7時前。かなり熟睡したらしい。
2日目はまだどこへ行くか決まっていなくて、山かゲレンデかも分からない。ある程度準備を済ませてから1階へ降りて行った。すると、まだ誰も降りて来ていない。一人薪ストーブの温もりに誘われてストーブの前に座ってボーッとしていた。
そのうち、一人また一人と降りてきて、2日目の行き先が話題になった。朝起きたばかりには穏やかだった天気も、その頃には風も強くなって吹雪いている。
朝食中も行き先をみんなで議論。1日目がゲレンデだったので、永島さんと大島くんはBCの適当な場所を探してくれていたけれど、コンディションが厳しいBCで滑るよりは、強風を避けてリフトで滑れる場所ということで、再びルスツへ行くことになった。個人的にもBCよりゲレンデの方が永島さんや他の人の滑りをたくさん見れるので不満はない。
カズさんたちとお別れして9時半くらいにハイクローツを出発し、ルスツのイーストの駐車場へ着くと、さすがにもう混んでいる。逆に、チケット売場はもう混んでいない。ただ、案の定、イゾラの奥のクワッドは強風のため運休していた。その影響かイーストゴンドラは激混み。クワッドで中腹まで登り、イゾラへ向かった。
前日は迂回コースを滑ったのに、足が痛いはずの永島さんもなぜかアクロスBの急斜面へ入っている。みんな行くっぽいので、まだ身体が温まっていなかったけれど、渋々コブを滑ってみた。すると、MAKE STは軽くて調子がいいけど、先週、三段山で転んだときにぶつけた左の肋が痛い。2/3くらい滑ったら痛みが気になってあとは流してしまった。やっぱりヒビでも入っているのかもしれない。
降りたところで、1名足りないことにみんな気づく。携帯電話も持っていないらしく、連絡が取れない。仕方なく呼び出しの放送をかけてもらった直後、上から滑り降りて来て無事合流。放送は全然聞こえてなかったらしいけどw ともかく、全員そろったので、クワッドでイゾラへ登る。ただ、奥が運休の影響かここも混んでいた。
そして、この日は早速、前日と同じメニューで復習する。永島さんの前走を見て、この日は真似をするつもりで滑ってみたら、前日よりよくなって来ているそうだ。ようやく正しいポジションを思い出して、最後に上下動を入れてテンポよく小回りするときには、元に戻ることができたみだいだ。ふぅ〜。ジニアス名人のタイトル防衛成ったか?w
ゴンドラ待ちがスキーブームを思い出すような30分以上の長蛇の列で、上に着いたらもうあとはひたすら滑ることになる。しかも、整地じゃなく密林の中を食べ残しのパウダーを漁るように。かなり難易度が高いセッションだった。
MAKE STにも2日目で大分慣れた。自分にはちょうどいいフレックス。周りがみんなBoldに乗っていて、Metalも少なくない中で、同じバーンを遜色なく滑れている気がする。さすがはVector Glide。
4時間はあっという間。イーストゴンドラの麓で集合して、腹が減っていたのでカツカレーを食べた。はっきり言って不味い。胃にもたれて、もうここでは食べないと思った。あと少し早ければ道の駅でピザを食べれたそうだけど、仕方ない。
駐車場で解散。来年のVTUC開催は北海道ではない可能性が高く、参加できないかもしれないけど、イベント自体はぜひ続いて欲しいと思う。とてもいいイベントを続けてくれている村長に心から感謝している。村長のおかげで皆勤賞も達成。VTUCと永島さんのおかげでジニアス名人になることもできたしw
帰りに定山渓で渓流荘に寄って温泉で温まって帰った。2日連続滑るのはやっぱりおっさんの身体にはこたえるw
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