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Vector Glide Make 177

最後に試乗したのは今やVector Glideで唯一残った飛び板。

ジニアスとペアで使う細い板を探していたとき、Omny、Make STと一緒に一応、候補に並んでいたのがMakeだった。ジニアスのようにテレマークとアルペンで共用するつもりで、テレマーク専用チューニングがあるOmnyをまず外した。そして、Makeも選択肢から消えたのは、ガチの飛び板というキャラクターを保っていたからだ。

IMG_1125

解説を引用してみる。

アーバンフリーライド。ノーズロッカーと細身なアウトラインは、軽快で子気味良いリズムでパークからコブ、フリーライドとあらゆる地形を楽しむことができる大人のフリースタイルモデル。

一方、Make STは、

ノーズロッカー・スーパーライトコアを採用したオールマウンテンモデル。柔らかめにセッティングしたフレックスは、パウダーのエントリーモデルとして楽しむことができるオールマイティなモデル。

飛び板っぽい文言はどこにもない。ついでにMake BCも引用すると、

オールマウンテン・フリースタイルモデル。グラフィックデザインはスタイリスト石川顕氏のディレクションのULTRA HEAVY。スキー自体は軽量で操作に優れたロッカーモデル。スタンダードモデルはUH-G・UH-B同様に軽量で操作に優れ、パークからバックカントリーまで1台で楽しむことができるオールマイティなモデル。

一応、「パーク」という言葉が入っているので、飛び板ではあるようだ。ただ、テレマークで張りが強くて乗りづらいのは経験済みだ。おそらくMakeも乗りやすくはないはずだ。

実際、試乗会の会場の前でテールプレスをしてみると簡単に立つことができた。テールの張りがかなり強い。これまで自分が乗って来た柔らかい飛び板はフニャっとしてしまったのに、Makeは安定していてガチの飛び板だと思った。

フリーランをしても、モサモサの不整地にもかかわらず板があまりばたつかない。板が細いせいでノーズが詰まるけれど、滑走性能は紛れもなくVector Glideの板だ。もしかしたら、自分ならCordovaよりはMakeを選ぶかも。

ということで、今回の試乗板のまとめ。

  1. Mastiff Carbon
  2. Genius Carbon 193
  3. Aventura Standard 178
  4. Make 177

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コメント

ウチにメイクあります。171cmです。完全な飛び板ですね。整地でフリーランで使うと次のターンへ飛ぶように送り出してくれるのでなかなか楽しいです。現在は妻のテレマーク練習用になっているのでギタギタの傷だらけw

投稿: メイク | 2018年2月15日 (木) 22時17分

>メイク さん

Makeでテレマークの練習とは、なかなかスパルタですねw
やっぱりMake良いですかー
ギタギタので構わないので一度試乗させてくださいw

投稿: H本 | 2018年2月16日 (金) 09時10分

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