サーマレスト初体験
msrnからセレブ用シュラフマットを借りて一晩寝てみた。
これまでシュラフマットには銀マットを使っていた。初めてのテント泊は確か2007年の2月。一緒に泊まったOが銀マットを使っていたので、何も考えずに同じものを買った気がする。マットとはこういうものだと思っていたし、マットごときに金をかける気がしなかったので、周りの人たちがみんなサーマレストを使っていても見向きもしなかった。
が、銀マットは嵩張る。テン泊で滑るなら荷物を少しでもコンパクトにしたい。そこで、考えたのが、これまで愛用して来た銀マットからサーマレストに移行することだ。空気を入れて膨らますのは手間かもしれないが、シュラフのように小さくなるのは魅力的だ。
そんなわけで、msrnのサーマレストを借りてみた。女性用でサイズは25×15cmくらい。全身用の銀マットをカットして2/3を使っているけど、2回折り曲げて40×20cmの板状にして収納している。でも、折り曲げると厚くなるので3〜4cmくらいの厚さになってしまう。パッキングがいつも悩ましかった。
肝心の寝心地だけど、銀マットとは雲泥の差で驚いた。寝返りが打てるところがまるでちがってベッドのようだ。実際、銀マットが7〜8mmの厚さしかないのに、サーマレストはその3、4倍の厚みがある。しかも柔らかいのでマットからの反発が小さい。薄いエアベッドのようだ。
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ただし、その柔らかさ故のデメリットとしては、座ったときなどのように接地面が小さい場合は凹んで下に着いてしまいそうだ。銀マットなら片足で立っても潰れることがないのと比べると大きなちがいだ。
そういう意味では、サーマレストは就寝時用、純粋にシュラフマットなのだろう。春スキーの焼肉のときに座るのに銀マットを持って行っているけど、サーマレストを敷いている人を見たことがないし。そう考えると、銀マットの方が汎用性が高いなぁ。
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