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PARK JAZZ LIVE

PARK JAZZ LIVEへakaさんの演奏を聴きに行ってきた。

サッポロ・ジャズ・フォレストの頃から芸術の森へは聴きに行っていたけど、かえって街中のPARK JAZZ LIVEの方へは一度も行ったことがなかった。ところが、今年はあやちゃんのピアノ友でちょっと前にもライブを聴きに行ったakaさんが演奏すると聴いて、早速、聴きに行くことにした。

パーク・ジャズ・ライブは基本的には無料で、市内の15箇所くらいの会場で14日、15日に開催された。15日は都合が悪いので、14日の札幌市役所の1Fロビーの会場へ聴きに行ったのだけど、会場がここでホントによかったと後で思った。

akaさんのバンドの演奏は15時すぎからだったけど、せっかくなので同じ会場の最初の演奏から聴こうと、10時くらいにはチャリで家を出発。この日の予想最高気温は27℃。蝦夷梅雨で湿度が高くて朝から蒸し暑い。のんびりと1時間くらいかけて会場へ着くと、屋内のおかげでひんやりと涼しい。

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11時の演奏開始の頃にはだいぶ席は埋まったのだけど、ほとんどが年寄り。学生とか若い人はほとんどいない。やっぱりジャズは年寄りの音楽なんだと思ってしまったw 二十歳くらいからジャズは聴いてるけど、自分もすでにいいおっさんだし。

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何にせよ、ジャズはやっぱりライブが一番だとこの日も思った。スケジュールを見てバンド名が気になっていた「酔っ払いバンド」はさすがに演奏中に酒こそ飲んでいなかったけど、勢いのある演奏でよかった。夜に酒を飲みながら聴きたい。

その酔っ払いバンドもそうだったのだけど、各バンドの自己紹介やメンバー紹介を聞くと、札幌ジャズ勉強会というのに入ってる人が多いようだ。身内の演奏会なのかと思ってしまうくらいw

スケジュールが微妙で、前半と後半の間の休憩は13:55から14:30まで。とても休憩まで昼ごはんを食べずに我慢できない。仕方なく前半最後の演奏は聴かずに昼飯を食べに外へ出た。けれど、残念ながらビアガーデンは翌週から。暑いのでビールを飲みたかったのにがっかりだ。諦めてセブンイレブンで冷やしぶっかけザンギうどんという怪しいものを450円も払って食べたのだけど、もう二度と食べるものかと思ったw 午前中、「イモターレ」という曲を聴いたけど、まさか自分が胃もたれすることになるとは。

大通公園2丁目の会場では13:55から演奏が始まるので、胃もたれして気持ち悪いけど、市役所へ戻る前に少し聴いて行くことにした。ところが、座っているとますます具合が悪くなってきた。市役所と違って屋外なので、真昼の日差しが照りつける。この湿度でこの日差しはヤバい。動けなくなる前に市役所へ戻った。さすがにここはひんやりと涼しいまま。ホッとする。

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ピアノが見える最前席に座り、14時すぎにあやちゃんと合流。後半の演奏が始まると、ちょっと前半とは雰囲気がちがう。前半は一般的なジャズだったけど、後半2連続でドラムスのない編成。ジャンベみたいな太鼓はあったけど、どうもピンとこない。次のakaさんたちの演奏でようやく聴き慣れた普通のジャズに戻った感じでホッとした。

でも、akaさんたちはスタートでまさかのトラブル。初めエレキベース?、ウッドベースではないヤツの調子が悪くて音が出ないらしい。バタバタしていてこっちまで焦った。あやちゃんが飛び入りで参加してベースを口で「ベンベンベン」とやろうと思ったくらいだったw

幸い、ギターのベースで代用して演奏が始まったからよかったものの、当人たちはきっと焦ってたのだろうなぁ。アナログな楽器と違って、トラブルの原因が直感的に分からなそうなので、注意が必要なのかも。その点、ピアノとドラムは会場に据え置きなので、よっぽどのことがないと音が出ないってことはないのかな。調整が難しいのかもしれないけど。

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素人なので気のせいかもしれないけど、トラブルがあったせいなのか二種類のサックスの音が自分にはイマイチ調和していないように感じた。何か心地よくない。akaさんの演奏は軽快に聴こえるけど、前回に続いてなぜか聴くときは自分の体調が良くないなぁw

会場の最後の演奏は大きなバンドからの有志を集めたTEA7thというバンドの演奏だった。サックス、トランペット、トロンボーンの金管3つがフロントで賑やかだし、ピアノもドラムス、ベースもバンド全体的に音に迫力がある。プロっぽいし、アマチュアとのちがいはこういうものなのかも。1日にこんなにたくさんのバンドの演奏を聴き比べる機会はなかったので面白かった。

PARK JAZZ LIVEだったけど、スティービーワンダーの曲が比較的好まれるようだ。ジャズと相性がいいのだろうか。でも、いつかアニソンのジャズアレンジを生で演奏するのを聴いてみたい。

というか、演奏できるのが羨ましい。ジャズの演奏が趣味でも、こうして観客を楽しませることができる。ところが、スキーなんて完全にマスターベーションだ。オナニー最高w

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