素人のタイヤ交換
今度は工具を確認していよいよDAHON Boardwalkのタイヤ交換。
先日はスパナのサイズが合わなくてホイールをはずせなかった。事務所にある工具なら大丈夫だろうと、チャリを車に積んで来たのだけど、事務所のスパナを手にして気づいた。家にあるスパナとサイズが同じだとw
スパナのサイズは14と17。14では小さく、17では大きすぎたので、その間の15や16が欲しかったのだけど、工具箱に入っているスパナは残念ながら家のと同じ構成だった。仕方ないのでモンキーレンチを探すと、幸い、ちょうどいい大きさのモンキーレンチを発見。これでようやくホイールをはずせるはずだ。
チャリをひっくり返してモンキーレンチでまずはフロントのホイールをはずしにかかるのだけど、もの凄くきつくてなかなか回らない。走行中に緩んでは危ないのできつく締めてあるのだろうけど、危うくボルトの角がなめってしまうところだった。それでも、なんとか緩めてようやくホイールをはずすことができた。自分が非力なことを考えても、ホイールをはずす作業は女性には大変そうだ。クイックリリースがいいなぁ。
タイヤもチューブも交換するつもりなので、さっさとタイヤとチューブはホイールから取り外した。チューブを確認してみたけど、外に晒されていないせいか、タイヤほどの劣化はみられない。それとも、チューブを交換したことを忘れてしまっているのだろうか。確かに、5年くらい前に自転車屋へ行って何かを修理してもらったことは覚えている。とはいえ、まあ、5年も経ったら交換してもいい時期だろう。
買ったタイヤはパナレーサーの小径用タイヤでminits Sというもの。どちらかというと走り重視の廉価版。今までのタイヤとはちょっとちがうものを試したかったので。
![]() パナレーサー(Panaracer) ミニッツS 20×1.25 全黒 8H20125MNTS-B |
チューブは同じパナレーサーの普通のもの。バルブは今までと同じ英式にしたけど、仏式の方がよかったのかな。
![]() 【パナレーサー Panaracer】CYCLE TUBE サイクルチューブ 英式 H/E20x1.5〜1.75 0TH20-15E-NP |
リムテープも買ってあったのだけど交換が面倒だったので、リムテープを触って大丈夫そうだと思って交換しないことにした。実は、むしろ、こっちの方が寿命らしかったのだけどw でも、このときは気付かずにリムテープを交換する手間を惜しんで、そのままチューブとタイヤの交換に入ってしまった。
専用の道具がないので素手でホイールにチューブとタイヤをはめていったのだけど、これが結構大変だ。油断するとリムとタイヤの間にチューブがはさまりそうになる。はさまるとパンクすると説明書に書いてあるのでイライラしてきた。
しかも、ようやく全部はまったと思ったのに、バルブの辺りが空気を入れると他所と納まりがちがう。ビードとリムの間にチューブが挟まってそうな気配。
何度か空気を抜いてバルブ付近のチューブを入れ直してを繰り返したけど、いまいちきれいに入ってくれないので、途中で諦めてリアタイヤの交換に移った。
リアの方はチェーンもはずさないとホイールがはずれないので一手間多い。相変わらず固い締め付けをモンキーレンチでなんとかはずして、チェーンを緩めてホイールをはずそうとした。ところが、前回書いたように、シフトレバーを操作した瞬間、シフトワイヤーのアウターケーブルが音を立てて裂けてしまった。幸い、走行中でもなく、タイヤ交換にも支障はないのでそのまま作業を続行。
ホイールをはずしたらフロントと同じ手順で交換を行う。フロントよりもたまたまバルブまわりもきれいに収まってくれた。ホイールをフレームに取り付けることにする。ホイールの向きがスプロケットがあるリアはともかく、フロントはよく分からない。とりあえず、リムに書かれている文字の向きが同じになるようにセットした。
続いて、ブレーキシューを交換してあったブレーキの調整。交換前のすり減ったシュートは調整がまったくちがう。いまいちちょうどよく合わせられない。Vブレーキの片側が常時リムに接触するような状態になってしまう。仕方ないのでタイヤに空気を入れてから、走りながら調整することにした。でも、なかなか調整が上手くいかない。疲れたので諦めていったん終了。
どのみちシフトケーブル一式交換しなきゃいけないし、ブレーキと合わせてついでに交換することにした。なかなか終わりが見えない。
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