macOS MojaveのファイルをSMBで共有
いつのまにかMacBookからMacBook Proのファイル共有ができなくなっていたので、設定を変更してみた。
あまり深く考えないままにMacBook ProをHigh SierraからMojaveにアップグレードしてしまったのだけど、どうやら知らないうちにファイルシステムがこれまでのHFS+からAFPS(Apple File System)へと更新されてしまっていたらしい。
High Sierraの頃からすでにファイル共有できなくなっていたような気もするので、おそらくはAFPSが問題だったのだろう。アップルのサイトにも
注記:AFP(Apple Filing Protocol)を使って APFS(Apple File System)ボリュームを共有することはできません。
と書いてある。
ただ、SMBを使えばファイル共有はできるみたいだ。
システム環境設定の共有パネルでサービスの「ファイル共有」にチェックが入った状態だとファイル共有が「オン」になっている。「オプション…」をクリックすると詳細設定のパネルが降りてくるので、「Windowsファイル共有」のアカウントにチェックを入れて「オン」にする。
今度はMacBookからSMBでファイル共有するために、Finderのメニューから「移動>サーバへ接続…」を選択して、サーバアドレスにはMacBook Proの共有設定パネルに表示されているアドレス「smb://○○○.○○○.○○○.○○○」を入力して「接続」ボタンをクリックする。パスワードを入力してマウントするボリュームを選択すると、デスクトップに共有したかったボリュームがマウントされる。
ここ数年はMacの最新動向にすっかり疎くなってしまっているので、トラブルに遭ってから対応してばかりでそのうち痛い目に遭いそうで怖い。アップルはバッサリと古いユーザーを切り捨てることもあるので、OSのアップグレードはもう少し慎重にしよう。
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