四季ミクジニアス

ワレメのない方も痛くしたw

昨シーズン、密かにもう1枚入手していたジニアスで今シーズンの初滑りから痛くする前に2回連続滑ってしまった。けれど、できれば傷がつく前に痛くしてしまいたいので、本来ならワレメ板を先に痛くすべきところだけど、まずはこっちを痛板化。

前回は初めてのフルラップで今まで通りに空張りしたら、見事に気泡が入って失敗してしまった。仕方なくカッターで切れ目を入れて誤魔化したけれど、出来上がりは酷かった。そこで、今回は初めて水張りに挑戦してみる。

水張りについては、ずいぶん前に痛板乗りの誰か親切な人が教えてくれた気がする。

この動画を見て簡単そうだと思ったのが実は甘かったのだけど、それはまた後で。

今回は下地が透けないように、完全なフルラップを行う。下地が透けないステッカーを使うので、元のスノーボードがどんなグラフィックであろうと関係ない。ただし、自分のスタイルとしては、オリジナルのデザインを活かした痛板なので、分かる人にはジニアスだと分かるデザインにしたつもりだ。

これまで基本的には認知度を優先して初音ミクの公式ビジュアルにこだわって採用していたけれど、今回は純粋に自分の好みを優先して、かんざきひろ氏のイラストを使用した。四季ミクの1枚として描かれたもので、他の初音ミクよりも年齢設定が低いと思われる「ロリミク」と言っても過言ではない可愛いミク。ロリコンに相応しいミク板となる予感。

ともかく、まずは今回使用するステッカーを用意する。パウダーボードは幅が広くてノーズ側はA4用紙横1枚の幅に収まらない。2枚縦に並べる必要があり、A4サイズのステッカーは10枚使わなくてはいけない。使用するステッカー用紙は3枚セットなので、4セット用意した。

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スノーボードの輪郭より5mmくらいはみ出すようにデザインして、後からカットするつもりでいたのだけど、結果的にはこれが大失敗。むしろ、スノーボードより数mm小さくして破けたり水が侵入したりするのを防ぐ必要があるため、最初から正確に寸法を測って小さめにカットすべきだった。後からはさみでちまちまとカットしていたら時間も手間もかかった上に仕上がりが汚くてガッカリしてしまった。

そんなものだから、水張りをするにもいまいち気が乗らない。とりあえず、霧吹きに台所用洗剤を数滴加えた水を用意した。新聞紙を敷いた上にスノーボードを置き、ワックスリムーバーで汚れを簡単に落とした。それから霧吹きでさっとボードの表面に水滴を吹き付ける。

ステッカー用紙から台紙を剥がして、テール側から順にボードの上に乗せていく。水張りは剥がして張り直すことができるらしいので、多少大雑把に貼って行った。ノーズ側までなんとか張り終えたけど、悲しいことに若干傾いている。とはいえ、やり直す気にはなれなかったので、ノーズ側はそのままにして、ズレている真ん中のステッカーからテールへ向けて順に剥がして張り直した。

水張りはステッカーの下に水が残っているので、その水をかき出す必要がある。スキージーという道具を使うらしいのだけど、面倒なので今回は要らない診察券のカードを使った。ある程度硬くないのかき出すことはできない。診察券に手ぬぐいを巻きつけて書き出しながら水を拭き取っていたのだけど、思うように水が出てきてくれない。水が出る代わりに額から汗が噴き出すw

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ある程度は水をかき出すことはできたけど、あまりやりすぎるとステッカーの表面に傷がつくので諦めた。次からは絶対にスキージーをちゃんと用意する。水張りだって上手く張らないと水泡が入るというのは落とし穴だった。水が乾燥して自然に抜けることを願おうw

とりあえず、1週間おいてから、エッジ付近に保護テープを張る。いつもお世話になっているコニシのストームガードクリア。スノボはスキーほどエッジ付近のダメージはないので、30mmで十分。2mなので、周囲をグルッと保護するのに2箱。

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ついでに水の侵入が心配な継ぎ目も保護するために貼っておく。あとはバインディングを取り付ければいつでも滑走可能。自分のスタンスに合わせて使用するインサートの穴のステッカーをカッターで丸く切り取り、バインディングを取り付けるだけ。