19/2/7 羊蹄山
結局デルタを滑ってまる1日。
msrnと2人だけなので楽をしたい。キロロと迷った末に積雪を調べて羊蹄山に決めた。しばらく墓地を滑ってないので、登りトレースがあれば墓地から、なければ真狩から登ることにした。
5時に起きておにぎりを作って6時すぎに出発。市内は前日からの雪が除雪されていなくて道路はモサモサ。藤野のコンビニに寄ってから、一気に墓地まで向かう。天気は生憎の曇り。墓地には1台も車がなかった。でも、トレースは残っているので、予定通り墓地から登ることにした。
ところが、このトレースがまずかった。どうやら下山トレースを遡っただけのトレースで、どんどん左に寄って神社の沢を渡ろうとしている。下地の上の新雪は大したことがなかったのだけど、1000mフルラッセルする気力もなかったので、大人しくトレースを辿ることにした。
けれど、下山トレースだけにとにかくルートが酷い。しかも、土地勘のない外人のトレースなのか、下山トレースの周囲を右往左往。真狩コースを見下ろせるところまでトラバースしたかと思ったら、今度は逆にザグレートトラバース。デルタも端から端までジグを切って登ってギタギタに。外人には日本のあいさつを覚える前にキックターンを練習して欲しい。まぁ、そんなアホなトレースでも使わせてもらったのだけどw
デルタを登ってる時にシューのボーダー2人を追い越した。さらに登っていると、デルタの左の尾根に人影が。ガイドツアーらしきカップル連れの3人パーティーがトラバースしてきて自分たちの脇を滑り降りていった。嫌な予感。そろそろ前回ドロップした辺りで11時半になるので、ハイクアップは終了。尾根の上を登っていた外人たちが先に奇声を上げて滑り降りていった。
自分たちが滑降準備をしているうちにガスが酷くなってホワイトアウト気味。立木があるので近くはともかく、離れると見えない。少しだけ視界待ち。日差しは期待できなさそうなので、ある程度視界が回復した時点でいったん滑ることにした。
滑り出しの沢筋には前日のトレースが完全にはリセットされずに残っていてちょっと嫌らしい。オープンは避けて疎林寄りのノートラックを探しながら滑り降りた。2本目はもう少し長く滑ったけど、狙っていたラインは3人パーティーに予想通り先に食われていた。トレースに注意しながら食べ残しをさらう。
下山もついつい登りトレースに引っ張られてしまい、微妙なルートで帰ることになった。まぁ、変な登りもなく無事に帰れたのでよかったけど。
久しぶりにJINのパンを食べようと、温泉の前に直行してみたけど、なんと2日から11日までお休み。仕方なく真狩温泉に入ってから、前回初めて行った小川屋へ。カツカレーを食べたけど、前回のカツ定食ほどのインパクトはなかった。腹減ってたからだろうか?
それでも温泉で温まってカツカレーで腹も膨れたので、帰りの運転が眠い。札幌市内はまだ除雪がされてなくて、かえって走りづらい。雪まつりの混雑と合わせて時間が余計にかかる。帰宅したのは17時で、早く帰るつもりか結局まる1日になってしまった。
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