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四季ミクジニアス スプリット その2

いよいよスプリットボードの製作開始。まずはカットから。

ボードの中心で半分に割る。手鋸で切るのだけど、エッジは手鋸で切れないので、金鋸を使う。Geniusはエッジだけでなく、ノーズとテールは3cmくらいエッジと繋がって補強されているので、この部分を金鋸で切ってしまわなければ、手鋸は使えない。

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まずは切るときにバリが酷くならないための養生とカットする目印として、マスキングテープを貼り、その上からセンターのラインを引く。ケチって手持ちのテープを使ったけど、ラインが見づらいので、ちゃんと単色のテープを使った方がいいと思う。

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では、金鋸でいよいよカットしていく。ラインに合わせて慎重に。

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テールもノーズも意外とあっさりと切れる。

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金属部分を切り終えたら、今度は手鋸でテールまで黙々と切っていく。ちなみに、この手鋸は中学校の技術科の教材。今だに30年近く前に買った工具の類が重宝している。

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曲がらないように慎重に。

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ソールからだとインスタ映えしないので、向きを変えてみるw

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……。これはさすがに酷すぎるw で、改めてソールから切り進んだのだけど、突然、切れなくなった。

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もう4×4のインサートまで到達している。もしかして、切れないのはここに金属か何かが入ってるのか?しかもよくみると目印の赤線からずれている。どうやら板に対して垂直に切れていないようだ。こんなことならデッキ側を上にして、ちゃんと置いて切ればよかった。

今さらやり直しは効かないので冷や汗がドッと出てきたけど、冷静になって考える。ともかく、金属なら金鋸じゃないと切れないので、鋸歯をパイプカッターからはずして、切り終えたところまで差し込む。そして、鋸歯だけで切ってやると、幸い、4×4のインサートの部分が2カ所、手鋸で切れなかっただけで、金鋸でなんとか切ることができた。

その後、テール側のインサートでも同じように切れなくなったので、金鋸の鋸歯で切ってから、残りをテールまで手鋸で切り進む。すると、ついにカット終了!

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いくらミクでも、これはちょっとキモいわ〜w 変死体かwww

ちなみに、手鋸で切れなかったインサートの部分を見てみると、金属っぽい線が2本、前後、上下に入っているのが分かる。

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ともかく、切り終えたので、カットした部分の防水処理をしなくてはいけない。コアは確かに木でできている。SLCもウッドコア。デッキの方はグラスファイバーのようで、グラスウールのようにチクチクと刺さって気になる。

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48Rさんによると、防水処理は毎シーズンニスを塗ればエポキシを使わなくてもいいようなので、先日、コート掛けを作ったときに残った水性ニスを塗ることにした。48Rさんは油性ニスを使っているけど、まぁ、問題ないだろう。ヤスリがけしてからニスを塗り終えると、ニスの色がオークのせいか、透明のニスよりもウッドコアが分かりづらくて自作っぽさがなくなる。塗り残しも見てすぐ分かるので透明よりいいかも。

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養生のドラフティングテープも剥がす。

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やっぱりキモいw

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くっつけたら元どおり。さすがスプリットボードw

その3へつづく。

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