四季ミクジニアス スプリット その5
ドリルで開けた穴に、今度はインサートビスを取り付ける。
まずはソール付きの専用インサートを取り付ける。ホームセンターでボルトとナット、ワッシャーも買ってきた。エポキシ接着剤を塗ってから、ドリルで開けた穴に専用インサートを体重を利用して押し込む。ところが、がんばって押し込んでも1mm以上ソールから出っ張る。デッキ側からボルトで引っ張るので、少しは納まるだろうと思ったのは楽観的すぎた。
ボルトで引っ張ってもソールから結構出っ張っている。
今さらどうしようもないので、接着剤が完全に固まってから、飛び出た部分を削ることにする。
3日くらい放置して、接着剤が固まったのを確認してから、とりあえず、ツーリングブラケットを取り付けてみた。というのも、もしもツーリングブラケットが正常に取り付けられずにハイクできないと分かった時点で失敗が判明するからだ。まずは、スライダートラックだけ取り付ける。
大丈夫そうだ。そして、肝心のクランポンを取り付けてみると。
こっちも板に干渉しないでちゃんとハイクできそうだ。Voileのパーツは樹脂製で作りが適当なので微調整が効くらしいけど、Spark R&Dとか他のメーカーのパーツは金属製でダメな可能性もあるらしい。
続いて、Voileのパックセットを取り付けて、スライダートラックもはめてみる。スライダートラックはなんとか入ったけれど、パックセットをやすりで削ったあったにも関わらずきつい。
あまりきつすぎると山ではずせなくなるんじゃないか?心配になった。しかも、Voileのパックセットは使うとズレやすいらしい。調整しながら取り付けるのだって難しかったのに、滑ってズレるのはかなわない。そんなわけで、結局、パックセットもSpark R&Dのものを買い直した。
クライミングサポートのインサートビスはスキー用のを取り付けるので、改めてエポキシ接着剤で固定する。インサートビスの取り付けのときに供回りを避けるため、ホームセンターでM5のナットも買ってきた。ビスはスキー用のがあるので流用する。
4カ所すべてインサートビスを埋め込んだので、接着剤が固まるまで再び数日間放置。
残るはチップクリップの取り付けなのだけど、痛板にする前に取り付けてしまうと、チップクリップを避けてステッカーを貼らなければいけないので、作業が面倒になる。そのため、チップクリップだけは痛板化が終わってから取り付ける。ということで、次はいよいよ痛板化を行うw
その6につづく。
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