19/4/28 三段山
焼肉に釣られて三段山まで滑りに行ってきた。
空前の10連休にも関わらず三段山クラブのGWキャンプツアーは参加希望者少数と予報で天気が悪いために中止。結果的には予報が変わって初日から好天が望めることになり、いきなり焼肉ツアーが行われることになった。
実家と旭川秀岳荘に寄りたかったため、田中パパにお願いして前泊させてもらうことになったので、集合時間も10時と遅いため、当日の出発も8時半でのんびりと朝を過ごすことができた。旭川からずっと十勝連峰を正面に見ながら運転するのは気持ちいい。札幌からの景色とは全く違うので、つい山並みに注意を奪われてしまう。
白銀荘には9時半すぎに到着したのだけど、道路にまで駐車車両が溢れ出ていて焦った。でも、実は混んでいるのはイベントを開催していたからで、温泉の駐車場には停めることができたのでホッとする。焼肉の食材などを分担してパッキングを済ませたら、いよいよ出発する。目的地は三段山山頂。可能なら山頂焼肉を敢行する予定だった。
天気がいいのは気持ちいいのだけど、日差しで暑い。標高が上がるにつれて気温が下がり風も冷たくなってちょうどよかった。フリコ沢はもうすでに先に滑られてしまったので、北壁を滑ることにしてドロップポイントまでハイクアップした。ところが、出だしはガリガリの急斜面。結局、ピークまで登ることになった。
山頂に着いて裏へ回ると風はほとんどなくて焼肉はできそうだったけど、火口からの噴気の硫黄臭がよくないので、西の谷を滑ってから焼肉をすることになった。
トラバースは稜線上の雪がもう繋がっていなかったので、ハイマツを越えて移動する必要があった。板は走るけどパーティーの人数が多いので最後の方をのんびり滑って降りる。最後の最後で気持ちよく滑ろうと思ったら、後半で急に雪質が変わって板が走らなくなり、思わずつんのめってそのまま転んでしまった。びしょびしょになって身体が冷える。
人数も多いので焼肉の準備は手際よく進められる。イスとテーブルが完成したらノンアルコールビールを開けて焼肉が始まる。いそのの肉はやっぱり美味い。上富良野の肉や燻製の肉も出てきて、最後のうどんまでしっかり食べて満腹。食べすぎた。
そのまま帰ってしまうのも残念だったので、スーさんたちと一緒に4人だけ登り返した。他のみんなは下山するので急いで登ったら、焼肉の直後に激しく動いたせいで吐きそうなくらいに気持ち悪くなった。焼肉した時点で諦めて滑りは終了にすべきだった。しかも、滑ったら1本目と同じところでストップ雪にはまって頭かた突っ込んで転んだ。
駐車場でみんな待っていたので、急いで温泉の支度をして温まりに行った。露天風呂でいつものようにダラダラ長湯した後、ロビーへ行くといちごソフトがまだ売り切れてなかったので、すぐさまオーダー。久しぶりで美味かった。
焼肉で腹いっぱいなので、自宅に直行。スタートが遅かったので帰宅したのも20時になっていたけど、翌日はキロロでコブコブの予定だったので、片付けと支度を急いで済ませたらさっさとベッドに横になった。
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