透明保護フィルムラベル
A-Oneのステッカーに付いてくる透明保護フィルムラベルは、印刷を失敗するとどんどん溜まっていくので、スキーのトップシートを保護するために試しに貼ってみた。
最近はプリンターも買ってから10年近くが経過して、いよいよ印刷が思い通りにできなくて失敗することが増えた。透明保護フィルムラベルは印刷後に印刷面を摩擦や紫外線から保護するためのものなので、印刷を失敗すると使えずに余ってしまう。この5年くらいで5枚しか溜まってないので、逆に印刷の成功率は高いかもしれないけど、ステッカー用紙1枚300円くらいするので、失敗は禁物だ。
そうはいってもどうしても失敗することはある。そして、人は同じ過ちを繰り返す。
透明保護フィルムラベルはいつか何かに使えるだろうと思って保管していた。今回、Make STを痛くしようにもデザインが全然できてないので、痛板化する前にコブを滑って傷だらけにならないように、この透明保護フィルムラベルを貼ってみることにした。
これまでエッジからの保護には、コニシのストームガードクリアを使っていた。これは柔らかくて伸縮性があり、1mm以上厚さもあって、エッジによるダメージからかなり効果的に守ってくれる。
ただ、今回は痛板化するまでの一時的な保護なので、ストームガードは使わずに、この透明保護フィルムラベルのみを貼ることにした。
Make STはまだインビスにしていないので、ビンディング周りはそのままで、トップ側にA4を縦に3枚分、テール側に2枚分貼る。Geniusほど太くないので、左右で前後互い違いにカットすれば、5枚だけでなんとか間に合う。並べて貼るだけなので、オーバーラップ処理も必要なく、単純につなげて貼って、トップシートからはみ出す部分はカッターで切り取る。
一応、できるだけきれいに貼ってから1日、といっても昼までだけど、コブを滑ってみた。すると結果はこんな感じ。
全然使えんw
どうやら透明保護フィルムラベルは平らな面にはしっかりと貼り付くけれど、曲面には上手く貼ることができないようだ。そもそも滑る前から浮いていたので。
そして、エッジが当たるとすぐに破けてしまう。ストームガードクリアは破けるというより削れて、厚さ分が全部削れない限りは保護してくれるのとは対照的。トップシートの保護には使えるにしても、エッジ付近はこれまで通りストームガードクリアを使う必要があることがわかった。
初めてGeniusを痛板化したときにストームガードクリアを使ったのは、やっぱり正解だったのだと思う。苦労して貼ったステッカーが1日で剥がれてしまったらやるせない。
| 固定リンク | 0
コメント