キ畜パスの値上げ
18-19シーズンは滑り納めとなったので、来シーズンのことを考えてみる。
18-19シーズンも結局、キロロのシーズン券を買ってキ畜となり下がったわけだけど、去年からウェブ販売が始まって12月まで割引があり、38,000円で購入できた。17-18シーズンはGWまでの期間限定の超早割で同じ38,000円で購入できた。その点、18-19シーズンはお得だったと言える。
ところが、来シーズン、19-20シーズンのキロロのシーズン券は、超早割でも42,000円と4,000円の値上げが行われた。今シーズン、一番割引率が高い同伴者割引でチケットが3,800円だったことを考えると、ほぼ1回分の値上げに相当する。つまり、元を取るにはさらに1回多くキロロへ滑りに行く必要がある。
といっても、キ畜になっておいて元を取るかどうかという状況にはまずならない。今シーズンはBCが多かったけれど、キロロには20日近く通った。下山時刻の都合でゴンドラ片道しか乗らなかったこともあったけれど、基本的にはキ畜パスを活用してBCを楽しんでいた。したがって、キ畜パス値上げの問題は、シーズンを通して出費するチケット代で考える必要がある。
今シーズンはシーズンネットを有効に利用できたため、キ畜パス以外のチケット代を13,200円に抑えることができた。実に17-18シーズンの半分以下に収まった。キロロ以外のスキー場で滑った回数が激減したおかげだけど、キロロに飽きて他所へ行きたいと思ったりはしなかった。ルスツを滑りたいと思わなくもなかったけれど、高価いチケット代を支払ってまで行く気はしなかった。キロロだけでいいとさえ思う。
そういう意味では、キ畜パスの元が取れないくらいまで値上げされるか、キロロへ滑りに行く時間がなくなりでもしない限りは、キ畜パスを購入した方が得だと思える。幸い、超早割は9月30日まで適用され、その後も12月15日までは早割の45,000円で購入できる。12回で元が取れる計算だ。今年も少なくとも9月いっぱいはキ畜になるかどうか検討することができるようで安心する。さすがにGWには決められない。もういいおっさんなので、いつ何が起こるか分からないから。
【追記】そういえば、今シーズンはキロロ温泉が無料で利用できるようになったのはありがたかったけど、全道ただ券が当たったmsrnがケチだったせいで、2、3回しか入れなかったのが心残りだ。タイムズカードがあれば600円で利用できるので、来シーズンも特典が継続になるとキ畜パスの魅力は大きい。
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