今ごろになってアップグレードプログラムを廃止
結局、今後どう考えてもauで機種変更しそうにないので、auに積み立てた12,000円はドブに捨てるというかauに貢いでやることにした。
auで機種変更すれば返ってくるけど、auで機種変更しなければ返ってこない12,000円(300円×40ヶ月)。プログラムの最後まであと8ヶ月積み立てを続けたら、合計14,400円積み立てることになる。でも、機種変更しなければ返ってこない。
そもそもアップグレードプログラムをauショップ桑園店の女性店員に勧められるままなんとなく契約してしまったのは、当時、「実質無料」の毎月割があったからだ。2年縛りを甘んじて受け入れれば、高額なiPhoneの機種代金が割引で相殺されて無料になる。どうせまた2年後に買い換えることになるのだからと。確かに、2年後に機種変更するなら損ではなかった。
ところが、2年経った段階で機種変更しようという気にはならなかった。機種変更しない人を対象とした少し安いプランも格安SIMに対抗して設けられたタイミングだったし、不満なく使えていたiPhone SEをもう少し使い続けてから機種変更すればいいと思っていた。
そして、3年以上経過してさらに状況は変わった。毎月割がもうなくなってしまっていた。アップグレードプログラムDXという2年縛りは依然残っているものの、実質無料は実質半額になってしまっている。最新機種はもうMacBook Proと同じような金額になってしまったし、まだ販売している古い機種でも10万円を超える。半額でも5万円だ。機種変更にそんなに支払う気にはなれない。
なぜなら、今でもiPhone SEのスペックにまったくと言っていいほど不満がないからだ。それなのに、なぜそんな大枚をはたいて買い換える必要があるのだろうか。
確かにiPhone 11 Proのカメラは3つのカメラで3つの画角が得られる。それなりに魅力はあるけれど、iPhone 5SからiPhone SEへ買い換えたときほどに必要性を感じない。iPhone SEに機種変更したときには、スローモーション撮影を720pの240fpsでできるようになるという魅力があった。フレームレートが2倍になるのは、動画素材として決定的な差が出る。
自分に必要なスペックがすでにiPhone SEで実現されてしまっている。強いて言えば、おサイフケータイは便利な面もあるだろうけど、スマホ決済はアプリのバーコード表示でもできるので、おサイフケータイで便利になるのは電車に乗るときくらいだ。
結構重要だったのは、iPhone 5Sと同じサイズという点だ。手が小さい自分には、iPhone 6の大きさでは指が届かなかった。iPhone 7以降のモデルは全部iPhone SEよりも大きい。
iPhone SEを使い続ける上で心配なのは、購入してから3年以上経っているため、バッテリーの経年劣化だ。バッテリーの状態を調べると、最大容量はまだ89%。18-19シーズンの冬山ではバッテリーが落ちることがたびたびあったので、iPhone SEではほとんど撮影しなかった。できるだけハンディGPSの用途にしか冬山では使わないようにした。この点に関しては、バッテリー交換するか、バッテリー内蔵の防水ケースを購入した方が現実的だろう。
というわけで、アップグレードプログラムは廃止して、もうしばらくauは継続。引っ越してJ:COMじゃなくなったタイミングでどうするかだな。まだまだ引っ越しそうもないけどw
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