キロカは死亡フラグだったのか…
一周忌の法要へ出かけたので、昼から堂々と酒を飲んできた。
数年前であれば、雪崩の講演会や雪山系のイベントで再会して盛り上がるのが常なのだけど、昨年の葬儀に引き続き、今年も法事で再会するという、なんとも残念なシーズンイン直前。
相変わらず何を言ってるか中身がさっぱり分からない坊さんのお経が済んだあと、会場を移して参列者の会食となる。自分のテーブルは男一人だけで驚いた。幼女ではなく熟女だけだったけどw
はじめに故人の奥さんからの挨拶があった。子供が生まれてから数年、滑るのを我慢してもらっていたところ、去年、キロカを買ってもいいか尋ねた故人に許可を出すと、予想外だったのかお礼の言葉も出なかったそうだ。シーズンインを楽しみにしていた彼に突然訪れた最期。涙に咽びながら挨拶を続ける姿に、同じテーブルの女性たちがみんな涙を拭いているのを感じてなんとも切なかった。飲まずにはいられないw
故人とは会えばいつもスキーの話をしていた気がする。この時期はなおのこと。この日集まっていた仲間とも結局半分はスキーの話。
毎年この季節になると思い出すことになるのだろう。まぁ、自分もあと何年生きてられるかはわからないけど。
さて、もうワックスの準備も済んだし、もういつ雪が降っても滑ることができる。
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